年度 |
2024年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻物理学プログラム |
講義コード |
WSB10000 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
光赤外線宇宙観測 |
授業科目名 (フリガナ) |
ヒカリセキガイセンウチュウカンソク |
英文授業科目名 |
Observational Astronomy in Optical and Near-Infrared Region |
担当教員名 |
川端 弘治,植村 誠 |
担当教員名 (フリガナ) |
カワバタ コウジ,ウエムラ マコト |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 木3-4,木7-8:オンライン,理E211 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、第4回まで板書多用、その後は主にプロジェクターとプリントを使用 対面を基本とするが、全学の方針に従いオンライン(同時双方向型)を採用ないし併用する可能性がある。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
05
:
天文学 |
対象学生 |
博士課程前期 |
授業のキーワード |
天文学、光学赤外線天文学、観測天文学 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
本講義では,可視光・赤外線天文学の観測的研究を遂行する,ないしは理解するために必要な基礎天文学,および天体物理学の知識を修得する。具体的には,輻射輸送論,発光・光吸収・散乱の物理機構,等級システム,分光天文学,偏光学,観測機器,光学素子,検出器,観測とリダクションの原理・方法に関する内容を学ぶ。加えて,恒星天文学,銀河天文学や,変光星,超新星,活動銀河核,重力波天体などいくつかの関連研究分野についての最近の研究成果までの概要を学ぶ。 |
授業計画 |
第1回 観測天文学の基礎(川端) 第2回 放射過程1・放射場と放射輸送(植村) 第3回 放射過程2・連続光放射(川端) 第4回 放射過程3・線スペクトル(川端) 第5回 観測と天体の物理量:測光(植村) 第6回 観測と天体の物理量:分光(川端) 第7回 観測と天体の物理量:偏光(川端) 第8回 恒星の分類と進化(川端) 第9回 銀河系と星間物質(川端) 第10回 変光星:食連星、脈動変光星(植村) 第11回 変光星:激変星、その他(植村) 第12回 変光星:高エネルギー変動天体(植村) 第13回 超新星(川端) 第14回 突発天体:重力波源・ニュートリノ源等(川端) 第15回 総括、レポート出題予定(川端、植村)
最終回にレポートを配布し、期日までに提出してもらう予定 |
教科書・参考書等 |
宇宙の観測 I -光・赤外天文学(シリーズ現代の天文学15)編集:家・岩室・舞原・水本・吉田 日本評論社 恒星(シリーズ現代の天文学7) 編集:野本、定金、佐藤 日本評論社 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(PC) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第7回までが観測的天文学の基礎に対応します。初めて触れる内容が多いと思いますので、 わからない点は質問するなどしてしっかりと復習し、第8回以降の専門的な内容に 備えるようにしてください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
平常点(授業態度等)50%、レポート 50% |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |