年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科専門職学位課程実務法学専攻実務法学プログラム |
講義コード |
PA347117 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
(民事)模擬裁判 |
授業科目名 (フリガナ) |
(ミンジ)モギサイバン |
英文授業科目名 |
Moot Courts[civil] |
担当教員名 |
小濱 意三,岩元 裕介,野田 隆史 |
担当教員名 (フリガナ) |
コハマ シンゾウ,イワモト ユウスケ,ノダ タカシ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
3年次生 前期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
1)模擬事例を用い、訴えの提起,口頭弁論,弁論準備(争点整理)、立証活動(尋問手続)から判決に至る過程について、実際の手続きを模して行う。 2)受講者が、原告代理人弁護士、被告代理人弁護士、裁判官のいずれかの役にあたるよう、グループ分けを行う。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
7
:
大学院発展的レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
01
:
法学 |
対象学生 |
3年次生 |
授業のキーワード |
|
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 必修【b実務基礎科目】 |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
【目標】実体法や手続法の実践的な活用を感得するとともに,事情聴取,書面作成,尋問,訴訟指揮等の実務的技能を総合的に高めていくことを目標とする。 【概要】民事の模擬事例を用いる。受講者を,裁判官・原告代理人・被告代理人のグループに分けたうえ,訴え提起及び訴状審査,第1回口頭弁論(訴状及び答弁書の各陳述),書証提出(証拠説明),争点整理,準備書面,人証との打ち合わせ,交互尋問,判決,といった民事訴訟手続全般を受講者が主体となって模擬的に行う。 |
授業計画 |
第1回 訴えの提起,訴状審査 第2回 第1回口頭弁論(訴状・答弁書の陳述等),争点の検討 第3回 弁論準備(争点整理) 第4回 尋問の心構え,尋問技術 第5回 尋問準備 第6回 尋問1 第7回 尋問2 第8回 判決 |
教科書・参考書等 |
模擬事例教材を配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
各回の活動が,訴訟手続全体の中のどこに位置づけられるのか,意識しながら臨んでください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
本講義は「4(3)模擬裁判、模擬相談技法の活用」に相当します。成績評価は「裁判や相談の体験による意識の変化がみられるか」を基に行います。 |
成績評価の基準等 |
成績評価は、活動・経験(口頭弁論の準備、尋問期日の活動、起案(判決又は準備書面))に基づいて、「裁判や相談の体験による意識の変化」が生じたか否かにつき、法律に関する実務の基礎的素養、特に訴訟追行に関する実務の基礎的素養(相談者からの聴取を証拠に照らして実践的に行うこと、証拠に照らして主張内容を構成すること、証拠に即した主尋問・反対尋問を行うこと、主張・立証を踏まえた的確な事実認定を行うこと等)を獲得したかどうかの点から、複数教員により合否を判定する。 |
実務経験 |
有り
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
経験豊かな実務家教員(弁護士)が,法曹実務の基礎について実践的な講義を行う。 |
メッセージ |
|
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |