年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科専門職学位課程実務法学専攻実務法学プログラム |
講義コード |
PA343512 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
倒産処理法2 |
授業科目名 (フリガナ) |
トウサンショリホウ2 |
英文授業科目名 |
Bankruptcy Law 2 |
担当教員名 |
栗原 伸輔 |
担当教員名 (フリガナ) |
クリハラ シンスケ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
2年次生 前期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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【授業の進め方】 1)担当教員作成のレジュメを使った授業形式 2)授業形式ではあるが、適宜質疑を行う
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単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
7
:
大学院発展的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
01
:
法学 |
対象学生 |
2年次生 |
授業のキーワード |
清算型と再建型、法主体の処理と資産・負債の処理、民事一般法の権利の保護 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 選択必修【d展開・先端科目】 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
【授業の目標】 1) 清算型倒産処理と再建型倒産処理の違いと共通点を説明できる。 2) 複数の最近の具体的事案(裁判例)を説明できる。
【概要】本科目では,まず,破産法の理解を確認した後に,主として民事再生法について学習する。その後,後半で判例百選を使用して,個別の事例を取り上げ,破産手続,再生手続を比較しながら,倒産処理法全体について理解する。授業の目標は次のとおり。1)倒産処理について,清算型と再建型の両方の基本的事項を理解する。2)多重債務または債務超過の法人・自然人に対して,どのような手続が可能か,具体的に説明する能力の基礎を形成する。 |
授業計画 |
第1回 民事再生手続の概観(1)ーー再建型倒産処理手続の必要性と種類 第2回 民事再生手続の概観(2)ーー民事再生手続の流れ 第3回 民事再生手続の概観(3)ーー民事再生手続の機関 第4回 倒産実体法(1)ーー再生手続における債権者と担保権者の地位 第5回 倒産実体法(2)ーー相殺権、否認権 第6回 倒産実体法(3)ーー双方未履行双務契約 第7回 再生計画 第8回 会社更生手続・私的整理の概観 第9回 倒産処理法と事業譲渡 第10回 個人破産・再生(1) 第11回 個人破産・再生(2) 第12回 事例演習(1) 第13回 事例演習(2) 第14回 事例演習(3) 第15回 事例演習(4) |
教科書・参考書等 |
倒産処理法1と同じである。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料、TKCに提示するレジュメ |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
授業で不明な点があれば、すぐに教員に質問すること。 詳細はTKCを参照。 |
履修上の注意 受講条件等 |
倒産処理法1(破産)を履修していることが必須である。 本講義は、各科目の実施方法の「1(2)知識、理論の獲得」、「2(1)教員からの対話中心」、「2(3)事例、研究中心」、「2(4)論述能力の涵養①設問分析力」に相当します。成績評価は、「基本、原則の正確な理解、原則、修正、例外等の思考の型、枠組みの理解、文章、理論の正確な理解ができる」を基に行います。 |
成績評価の基準等 |
期末試験(100%) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
2年次配当科目だが3年次も受講可能。令和3年度以前入学者は3年次配当科目。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |