年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期 |
講義コード |
WKA21002 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
人文社会科学と社会(英語クラス)令和5年度以前入学生 |
授業科目名 (フリガナ) |
ジンブンシャカイカガクトシャカイ |
英文授業科目名 |
Humanities and Social Sciences and Society(English Class) Students enrolled before AY 2023 |
担当教員名 |
高橋 与志,有松 唯,尾園 絢一,MOUSOURAKIS GEORGE,杉村 和美,長久 明日香,根本 裕史,中村 平,山根 典子,梅村 比丘,KABIR RUSSELL SARWAR,松永 京子,VUONG BAO NGOC,殷 暁星,永山 博之,関 恒樹,後藤 大策 |
担当教員名 (フリガナ) |
タカハシ ヨシ,アリマツ ユイ,オゾノ ジュンイチ,ムスラキス ジョージ,スギムラ カズミ,チョウキュウ アスカ,ネモト ヒロシ,ナカムラ タイラ,ヤマネ ノリコ,ウメムラ トモタカ,カビール ラッセル サーワー,マツナガ キョウコ,ヴオン バオ ンゴック,イン ギョウセイ,ナガヤマ ヒロユキ,セキ コウキ,ゴトウ ダイサク |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 集中:オンライン |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
E
:
英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
21
:
社会人基礎 |
学問分野(分科) |
09
:
大学院共通 |
対象学生 |
人文社会科学専攻生 |
授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
人文科学,社会科学の諸分野における研究が社会にどのような影響を及ぼし,また社会からどのような影響を受けてきたのかについて,自然科学や生命科学を含む他分野との関連も踏まえて解説する。それぞれの分野と社会との繋がりを学ぶことにより,人文科学,社会科学が今後の社会の形成においてどのような役割を期待されているのかの理解につなげる。また,受講生自身の研究テーマが人間社会の発展にどのような関与をし得るのかを考察することにより,研究意欲の向上を目指す。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンスとして,本講義の全体像を解説する。【高橋与志】 第2回 多文化社会,比較文化などの分野と社会との関りについて,他の諸分野との関連を踏まえて解説する。具体的には、近現代東アジアにおける国民国家/帝国と社会の関係性について、マイノリティの歴史経験から考えたい。【中村平】 第3回 哲学,倫理学,思想文化などの分野と社会との関りについて,他の諸分野との関連を踏まえて解説する。【根本裕史】 第4回 日本史学,東洋史学,西洋史学などの分野と社会との関りについて,他の諸分野との関連を踏まえて解説する。具体的には、近世日本における他者への言及を切り口に、日本と世界の文化交流、それによる自他認識の変容などを分野横断的に講ずる。【殷暁星】 第5回 地理学,考古学,文化財学などの分野と社会との関りについて,他の諸分野との関連を踏まえて解説する。【有松唯】 第6回 日本語学,日本文学,中国語学,中国文学,英米文学語学などの分野と社会との関りについて,他の諸分野との関連を踏まえて解説する。具体的には、核時代における文学や映画をとりあげ環境や植民地主義などの視座から考察する。【松永京子】 第7回 日本語学,日本文学,中国語学,中国文学,英米文学語学などの分野と社会との関りについて,他の諸分野との関連を踏まえて解説する。具体的には、インド・ヨーロッパ語比較言語学の研究成果を紹介しつつ、インド・ヨーロッパ語族の拡大という点から人類史を考察する。【尾園絢一】 第8回 経済学に関する分野を中心として,社会との関りについて他の分野との関連を踏まえて解説する。【後藤大策】 第9回 経営学に関する分野を中心として,社会との関りについて他の分野との関連を踏まえて解説する。【ヴォン バオ ゴック】 第10回 法学に関する分野を中心として,社会との関りについて他の分野との関連を踏まえて解説する。【ムスラキス・ジョージ】 第11回 政治学に関する分野を中心として,社会との関りについて他の分野との関連を踏まえて解説する。具体的には、グローバル化が進展する今日における社会問題を政治学・国際政治学の視点から論じる。【長久明日香】 第12回 社会学に関する分野を中心として,社会との関りについて他の分野との関連を踏まえて解説する。具体的には、文化人類学のフィールドワークやエスノグラフィーなど質的研究手法について講義する。【関恒樹】 第13回 心理学・行動科学に関する分野を中心として,社会との関りについて他の分野との関連を踏まえて解説する。具体的には,若者の家族との関係性と心理発達について講義する。【梅村比丘】 第14回 心理学・行動科学に関する分野を中心として,社会との関りについて他の分野との関連を踏まえて解説する。具体的には,心理学と行動の主要な概念と現象に焦点を当て,災害への対応と,それらがテクノロジーの環境への影響と社会への影響に関する民族誌的研究からどのように形作られたかを説明する。【KABIR RUSSELL SARWAR】 第15回 心理学・行動科学に関する分野を中心として,社会との関りについて他の分野との関連を踏まえて解説する。具体的には、音声の可視化と言語教育における有用性について講義する。【山根典子】 |
教科書・参考書等 |
教材はmoodleを参照のこと。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料)。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
各回の課題を提出する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
受講条件:令和5(2023)年度以前入学生対象 |
成績評価の基準等 |
第2回~第15回の小テストまたは小レポートによって評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
もみじ掲示,moodle,Microsoft Teams等のいずれかにより,受講について連絡するので,履修漏れがないように,よく確認すること。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |