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年度 2024年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期
講義コード WKA11013 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 人間社会科学のための科学史(英語クラス)令和6年度以降入学生
授業科目名
(フリガナ)
ニンゲンシャカイカガクノタメノカガクシ
英文授業科目名 Science History for Humanities and Social Sciences(English Class) Students enrolling in AY 2024 or later
担当教員名 KHAN GHULAM DASTGIR,MOUSOURAKIS GEORGE,杉村 和美,三輪 千明,荒木 隆人,井内 太郎,伊藤 奈保子,大地 真介,梅村 比丘,VUONG BAO NGOC,永山 博之,岡本 慎平,劉 金鵬,神原 利宗,中空 萌,CLENTON JONATHAN STUART MICHAEL,桑山 尚司,市橋 勝
担当教員名
(フリガナ)
ハーン グラム ダスタギール,ムスラキス ジョージ,スギムラ カズミ,ミワ チアキ,アラキ タカヒト,イナイ タロウ,イトウ ナオコ,オオチ シンスケ,ウメムラ トモタカ,ヴオン バオ ンゴック,ナガヤマ ヒロユキ,オカモト シンペイ,リュウ キンホウ,カンバラ トシムネ,ナカゾラ モエ,クレントン ジョナサン スチュアート マイケル,クワヤマ ヒサシ,イチハシ マサル
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 集中:オンライン
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業、薬品使用 
単位 1.0 週時間   使用言語 E : 英語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 21 : 社会人基礎
学問分野(分科) 09 : 大学院共通
対象学生 人間社会科学研究科生
授業のキーワード  
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 文学,史学,哲学,言語学,経済学,経営学,法学,政治学,社会学,心理学,教育学などの,人間や社会及びその活動の所産を研究対象とする諸分野について,それらが自然科学や生命科学を含む他分野とどのように関連しながら発展し,現代社会を形成してきたかを解説する。それぞれの分野の歴史を学ぶことで,人間社会科学研究科の各プログラムにおける専門性の基礎を身に付けるとともに,歴史を接点として幅広い分野を俯瞰的に理解することを目指す。 
授業計画 第1回 ガイダンスとして,本講義の全体像を解説する。【吉田雄一朗】
第2回 多文化社会,比較文化などの分野の歴史について,他の諸分野との関連を踏まえて解説する。【劉金鵬】
第3回 哲学,倫理学,思想文化などの分野の歴史について,他の諸分野との関連を踏まえて解説する。具体的には、18世紀におけるフロギストン仮説の興亡を中心にして、燃焼現象の本質の解明の歴史をたどることで、哲学が科学へと分岐していく過程を概観する。【岡本慎平】
第4回 日本史学,東洋史学,西洋史学などの分野の歴史について,他の諸分野との関連を踏まえて解説する。具体的には、ポスト真実の政治や歴史修正主義が横行し、SNS上では、確かな情報とフェイクニュースの区別がつかない、誰もが歴史について嘘をつくことが可能な時代に、歴史学にできることは何か、考えてみる。【井内太郎】
第5回 自然災害に関わる自然地理学の分野の最近の研究の動向歴史について,他の諸分野との関連を踏まえて概観する。【伊藤奈保子】
第6回 アメリカ文学の歴史について,アメリカの文化(歴史,宗教等)との関連を踏まえて解説する。【大地真介】
第7回 経済学に関する分野を中心として,その歴史について他の分野との関連を踏まえて解説する。【市橋勝】
第8回 経営学における具体的な一領域としてプラットフォーム研究を取り上げ、その歴史と他分野との関連・役割を解説する。【VUONG BAO NGOC】
第9回 法学に関する分野を中心として,その歴史について他の分野との関連を踏まえて解説する。【ムラスキス・ジョージ】
第10回 政治学に関する分野を中心として,その歴史について他の分野との関連を踏まえて解説する。特に、政治学にかかわる思想家たちが、どのように政治に関する「客観的」知識にたどり着こうとしたかに注目する。【永山博之 荒木隆人】
第11回 社会学に関する分野を中心として,その歴史について他の分野との関連を踏まえて解説する。とりわけ「伝統的」な社会を対象に生み出された質的調査法、エスノグラフィーを用いて現代の科学を研究する、科学人類学・社会学に注目する。【中空萌】
第12回 心理学・行動科学に関する分野を中心として,その歴史について他の分野との関連を踏まえて解説する。【杉村和美,神原利宗,梅村比丘】
第13回 心理学・行動科学に関する分野を中心として,その歴史について他の分野との関連を踏まえて解説する。【JON CLENTON】
第14回 教育学に関する分野を中心として,その歴史について他の分野との関連を踏まえて解説する。【WALTER BRETT RAYMOND】
第15回 教育学に関する分野を中心として,その歴史について他の分野との関連を踏まえて解説する。具体的には、国際教育開発における教育開発のとらえ方の変遷や、その背景にある先進国や途上国の教育思想・理論について講義する。【三輪千明】

毎週,同時公開される2つのオンデマンド教材のうち任意の1つを選択して視聴し,課題を提出すること。1週間に2つの課題を提出することはできません。(課題提出の合計7回) 
教科書・参考書等 第7回:必要に応じて講義ノートを提供します 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第7回:講義ノートを読んでください。
第1回~第15回の復習:講義内容を振り返り,参考文献等を熟読すること。 
履修上の注意
受講条件等
・令和6(2024)年度以降入学生対象
・授業はオンデマンドで実施されるため,所定の期間内にmoodleにアクセスして授業映像を視聴すること。 
成績評価の基準等 ・各回における課題の結果を総合して評価する。
・授業への出席回数が全体の3分の2に満たない場合は,成績の認定ができない。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ もみじ掲示,moodle,Microsoft Teams等のいずれかにより,受講について連絡するので,履修漏れがないように,よく確認すること。 
その他 授業は全てオンデマンドで実施する。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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