年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻日本語教育学プログラム |
講義コード |
WND26058 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
特別研究 |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Tutorial Seminar in Special Topics |
担当教員名 |
西村 大志 |
担当教員名 (フリガナ) |
ニシムラ ヒロシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 木5-6:教員研究室 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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状況に応じ適宜切り替えます。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
05
:
社会学 |
対象学生 |
日本語教育学専修生選択必修(西村主指導の院生のみ) |
授業のキーワード |
修士論文、文化研究 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
「日本」の文化・社会を考えるための理論と方法を身につける。とくにコミュニケーション論、文化理論にふれつつ、より高度な読解力と思考力、論理力を養成する。
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授業計画 |
第16回 現実世界の構成について(多元的現実論の捉えうるもの。もしくは紀行文やエスノグラフィーを読むために)。 第17回 感情労働という視座。労働のサービス産業化を考える(説明的文章を読むために)。 第18回 「医療化」と現代社会(説明的文章を読むために)。 第19回 「専門家」支配と現代社会(説明文的文章を読むために)。 第20回 常識を問い直す手法としてのエスノメソドロジー(暗黙の前提を問い直すために)。 第21回 結婚を考える(日本の儀式と儀礼を考える)。 第22回 葬式を考える(日本の儀式と儀礼を考える)。 第23回 大きな儀礼と小さな儀礼(人格崇拝と近・現代社会) 第24回 通過儀礼(成長物語(ビルドゥングス・ロマン)を考えるために)。 第25回 まがまがしいものとしての子ども(民俗社会を考えるために)。 第26回 かわいい子供の生成(近代社会と社会史を考えるために) 第27回 語りものと書かれたものを考えるために(口承芸能に学ぶ)。 第28回 日本文化論の変容(「知」と言説の有り様の歴史的変遷を考えるために)。 第29回 読み考えることと、文化理論、コミュニケーション論。 第30回 まとめ。
前期で身につけた技法および、文章作成法を利用しつつ修士論文を完成させる |
教科書・参考書等 |
前期に同じ。2016年6月末発売予定「映画は社会学する」を使用予定。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
適宜指示した調べ物や、配布物を読んでくることをわすれないように。 |
履修上の注意 受講条件等 |
西村ゼミで修士論文を書く人向けの授業です。副指導の方は主指導の先生と相談してからメールください。 |
成績評価の基準等 |
修士論文の出来100パーセント。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
西村が主担当の修士論文指導生でないかたは、文化社会学特講、文化社会学演習のほうの履修をすすめます。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |