年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教育学プログラム |
講義コード |
WNC61010 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
特別研究 |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Special Study |
担当教員名 |
中坪 史典 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナカツボ フミノリ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 金7-8:教員研究室 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、ディスカッション、学生の発表 「非対面形式」(Microsoft Teamsで実施) |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
幼児教育学、研究する、学問する、「伝達可能な知の共有材」を創出する |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
修士論文の作成に向けて,幼児教育学に関連する重点的な研究課題を選定するとともに,その遂行を通して,研究計画の立案過程や高度な研究能力を養う。 |
授業計画 |
研究するとは?:学問したいあなたへ 質の高い(低い)修士論文とは?:学位論文の評価基準を探る 問いを立てるとは?:オリジナリティを見出す 先行研究を批判的に検討するとは?:分野と言語の枠を超えてフォローする 研究計画書を書くとは?:ワクワクする研究計画をつくる 研究方法論を身につけるとは?:問いを明らかにするための手段を学ぶ 理論的枠組みを選択するとは?:問いを明らかにするための道具を選ぶ データを収集するとは?(1)フィールドワークの技法を学ぶ データを収集するとは?(2)インタビューの技法を学ぶ データを分析するとは?(1)多様な質的データ分析法を理解する データを分析するとは?(2)脱文脈化と再文脈化を試みる データを分析するとは?(3)時間に即してプロセスを描く アウトプットするとは?:論文を書くための作法を身につける 修士論文を書くとは?:設計図としての目次をカスタマイズする 審査会にのぞむとは?:審査資料を作成する
この授業では、ディスカッションを中心とした学習手法を取り入れます。とはいえ、時間の制約上、受講生全員に発言の機会を保障できないことがあります。その場合は、授業終了後(その日のうちに)、Microsoft Teamsを用いてコメントしてください。また、当該授業の発表者は、(次の日までに)コメントに対するレスポンスを提示してください。 |
教科書・参考書等 |
上野千鶴子 2018 『情報生産者になる』ちくま書房 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
本授業と並行して、「教科書・参考書等」の欄に記した著書に関する<読書会>をオンラインにて開催します(年18回)。<読書会>の様子は、毎回録画してMicrosoft Teamsにアップします。本授業の受講者は、この<読書会>を通して、授業の予習・復習を自律的に行うことができるようになります。LIVEでの参加が難しい場合は、各自都合の良い時間に録画映像を視聴してフォローしてください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
「教科書・参考書等」の欄に記した著書を自律的に学び、内容理解のために弛まぬ努力を積み重ねることを求めます |
成績評価の基準等 |
以下の点を中心に総合的に評価する. (1)出席状況 (2)授業への積極的参加 (3)発表内容 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
「本当に大切なものは目に見えない・・・心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」---これは、アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリの小説『星の王子さま』の中の言葉です。 幼児教育の営みの中に潜む大切なことは、目には見えません。「見える」ものから「見えないもの」を「見る」----このことを合言葉に、物事の表面のみを捉えるのではなく、オリジナルな問いをたて、過去の研究に学び、データを収集・分析し、幼児教育の営みの中に潜む大切な情報をあなた自身の手で生産してください。 |
その他 |
学問したいあなたへ-----学問とは、「伝達可能な知の共有材」のことを意味します。学問するとは、勉強することと同義ではありません。学問するとは、自ら誰も立てたことのない問いをたて、証拠を集め、論理を組み立て、結果を示し、考察を施すことで、相手を説得することに他なりません。そうした過程を経て析出された知見は、おそらく「伝達可能な知の共有材」として評価されるでしょう。
あなたも自分自身の手で「伝達可能な知の共有材」を創出してみませんか? 幼児教育学の理論と実践の舞台から−−− |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |