年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教育学プログラム |
講義コード |
WNC54050 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
学術政策論 |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Science and Technology Policy |
担当教員名 |
野内 玲 |
担当教員名 (フリガナ) |
ノウチ レイ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 金1-2 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義と文献レポートに基づくテーマディスカッションを順に行い、必要知識の習得と理解を深めます。日本語での講義ですが、英語文献も参照します。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
科学技術・学術政策や大学の研究活動に関心がある大学院生を対象とする |
授業のキーワード |
大学の研究活動、科学技術・学術政策、イノベーション政策、研究公正 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
日本や海外の科学技術・学術政策の歴史と現状(制度や政策など)の講義を通じて、科学技術・学術政策と大学とのかかわり、大学の研究活動とそれを支える仕組み、それらが直面する課題について理解し、関連する話題について、自ら考え、他者と議論ができるようになる。 |
授業計画 |
第1回 大学における研究:教育と研究 第2回 大学と科学技術・学術政策の関わり:大学、大学教員の研究活動の実態とその支援 第3回 大学と科学技術・学術政策の関わり 文献レポート 第4回 科学技術基本計画の変遷 第5回 科学技術基本計画の変遷 文献レポート 第6回 科学技術の政策決定と多様なステークホルダー、STSという考え方 第7回 科学技術の政策決定と多様なステークホルダー、STSという考え方:文献紹介 第8回 科学という営みのモデル化と科学者の実態 第9回 科学という営みのモデル化と科学者の実態:文献レポート 第10回 研究不正、研究倫理、責任ある研究・イノベーション 第11回 研究不正、研究倫理、責任ある研究・イノベーション 文献レポート 第12回 科学という概念の理解:科学と非科学の線引き問題 第13回 科学という概念の理解:科学と非科学の線引き問題 文献レポート 第14回 軍事研究と大学:デュアルユース・テクノロジーとその考え方 第15回 軍事研究と大学:デュアルユース・テクノロジーとその考え方 文献レポート
文献レポートの報告を中間レポートとし、講義内のコメントやディスカッションを踏まえた改訂版を期末レポートとして評価する。
文献レポートの回では1〜2名の学生により、各トピックに関する文献(研究論文、本の一部)のレビューや内容紹介をしてもらい、それに基づいてディスカッションを行う。 |
教科書・参考書等 |
各文献は適宜指定する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,プロジェクタ |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
各講義回に関連する文献等は適宜指定する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
学生の出身分野は、文系、理系を問わない。 ディスカッションへの参加を重視する。 **授業計画・内容・方法、日程は受講者の都合で、変更することがあります。** |
成績評価の基準等 |
(1)基本的な概念や制度を理解した上で、(2)ディスカッションやレポートの中で概念や制度を適切に理解して意見を述べ、また、(3)自分の主張を組み立てられること、を基準に判定する |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
研究倫理・研究公正の専門家として各大学での研修・セミナー講師の担当多数。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |