年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教育学プログラム |
講義コード |
WNC48000 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
大学カリキュラム開発論 |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Curriculum in Higher Education |
担当教員名 |
黄 福涛 |
担当教員名 (フリガナ) |
コウ フクトウ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 火7-8 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
大学カリキュラム、歴史的・比較的、モデル |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
大学カリキュラムの基本概念や分析枠組みなどに関する整理・解説を行ったうえ、歴史的・比較的視点から、人材育成と大学カリキュラムの主なモデル、特に主要諸国における大学カリキュラムの変容と特徴を分析する一方、マス化、市場化とグローバル化の進展に伴い、これらの国々におけるカリキュラムの改革に関する問題点や動向なども論ずる。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション 第2回 関連用語および先行研究のレビューと整理 第3回 大学カリキュラムの歴史的変化 第4回 リベラル教育(liberal education)と一般教育(general education)(1) 第5回 リベラル教育(liberal education)と一般教育(general education)(2) 第6回 専門(職)教育(specialized & professional education) 第7回 職業・技術教育(vocational & technical education) 第8回 コンピテンス基盤型教育(competence-based education) 第9回 研究者養成型教育(research-based education) 第10回 大学教育質的保証の国際比較 第11回 アメリカにおける大学カリキュラムの改革 第12回 ヨロッパにおける大学カリキュラムの改革 第13回 日本における大学カリキュラムの改革 第14回 中国における大学カリキュラムの改革 第15回 受講者発表・総括 |
教科書・参考書等 |
主な参考資料 1.Susan Toohey (1999). Designing Courses for Higher Education. The Society for Research into Higher Education & Open University Press. 2.Frederick Rudolph (1977). Curriculum: A History of the American Undergraduate University Course of Study since 1636. Jossey-Bass Publishers/ San Francisco. 3.John I. Goodlad and Associates (1979). Curriculum Inquiry, McGraw-Hill Bok Company. 4. Joan S. Stark and Lisa R. Lattuca. (1997). Shaping the College Curriculum: Academic Plans in Action. The University of Michigan. 5. Michael N. Bastedo (2005) ‘Curriculum in Higher Education: the Historical Roots of Contemporary Issues’, Philip G. Altbach, Robert O. Berdahl, and Patricial J. Gumport (ed.), American Higher Education in the Twenty-First Century: Social, Political, and Economic Challenges (Second Edition), The John Hopkins University Press, Baltimore and London, p.469. 6.Paul L. Dressel (1968). College and University Curriculum. Michigan `Publishing Corporation. pp.57-114 7.安彦 忠彦編(1999)『新版カリキュラム研究入門』、勁草書房。 8.有本 章編(2003)『大学のカリキュラム改革』、玉川大学出版部。
上記の他、必要に応じて適宜配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
事前定められる課題に従って予習し、また授業の内容を復習することが必要となっています。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
主に授業参加と発表の状況に基づいて判定する |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |