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年度 2024年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教師教育デザイン学プログラム
講義コード WNB37500 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 科学・文化と学習材デザイン基礎研究(理科)a
授業科目名
(フリガナ)
 
英文授業科目名 Basic Course in Teaching Material Design for Science and Culture (Science) a
担当教員名 竹下 俊治
担当教員名
(フリガナ)
タケシタ シュンジ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 火1-4:教C108
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義(演習,作業を含む),ディスカッション 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 08 : 教科教育学
対象学生
授業のキーワード 生物教育,教材生物,学習材,生物多様性,里山,SDG_04, SDG_15 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 科学と人間社会・文化との関わりを自然科学の観点から捉え,文化の知的基盤の一つである自然科学について,特に生物学を中心とした専門性を身につけるとともに,生物学の知見を共有する他領域との関連性を概観し,科学や文化を背景とした学習材デザインの理論と方法を修得する。授業では,自然科学(生物学)の内容について,生物や生物を取り巻く環境を題材として扱うとともに,理科の学習における今日的な課題を取り上げ,自然科学と文化および学習材との関連について学ぶ。また,種々の学習材の分析・評価を通じて,理科(生物分野)における学習材の特性と学習展開の論理を明らかにする。 
授業計画 第1回:授業の目的と方法
第2回:自然科学(生物学)から見た科学の発展と文化
第3回:生物学と他領域との関連性
第4回:科学の発展における理科学習(生物分野)の役割
第5回:学習内容の分析(生物のなりたち)
第6回:学習材の分析(生物のなりたち)
第7回:学習展開の分析(生物のなりたち)
第8回:学習内容の分析(生物と環境のかかわり)
第9回:学習材の分析(生物と環境のかかわり)
第10回:学習展開の分析(生物と環境のかかわり)
第11回:理科(生物分野)に関連した他領域の学習材
第12回:学習材デザイン(生物分野)の事例分析
第13回:学習材デザイン(生物分野)の特徴
第14回:学習材デザイン(生物分野)の方法論
第15回:ディスカッション,総括,レポート作成

定期試験は実施しない

生物学の基礎的や生物に関連した学習材について,その歴史や文化的な背景をふまえながら,現代の生物教育内容学における実践的諸課題を解決するための科学的視点と研究方法について講義する。 
教科書・参考書等 各種専門書,研究論文等 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 ノートパソコン 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
毎回,簡単な質疑応答を行うので,前回の復習を含めて事前に準備しておくこと。
第2回:自然科学(生物学)と科学の発展や文化との関係について考えてくる。
第3回:生物学と他領域との関連性について考えてくる。
第4回:科学の発展における理科学習(生物分野)の役割について考えてくる。
第5回~第7回:「生物のなりたち」に関連した学習内容・学習材・学習の展開の事例について調べてくる。
第8回~第10回:「生物と環境のかかわり」に関連した学習内容・学習材・学習の展開の事例について調べてくる。
第11回:理科(生物分野)に関連した他領域の学習材について調べてくる。
第12回~第14回:生物分野における学習材のデザインについて事例・特徴・方法論について調べてくる。
第15回:講義全体を振り返り,ディスカッションの準備をしてくる。 
履修上の注意
受講条件等
生物学に関する基本的な知識,生物学実験の基礎的な技能を習得していること。 
成績評価の基準等 レポート,発表等を考慮した総合評価。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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