年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教師教育デザイン学プログラム |
講義コード |
WNB25051 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
比較カリキュラムデザイン発展研究 |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Advanced Study in Comparative Curriculum Design |
担当教員名 |
川口 広美 |
担当教員名 (フリガナ) |
カワグチ ヒロミ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 月1-4:教A414 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
M2 |
授業のキーワード |
社会認識教育、教科基礎論、授業論 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
日本と諸外国の教育におけるカリキュラムデザイン(カリキュラムマネジメント・教師教育を含む)に関連した教育内容のうち,クラス1(担当:磯﨑)はSTEM教育系教科,クラス2(担当:齊藤)は身体教育系教科,クラス3(担当:川口)は社会科学系教科・市民性教科に関わる事例を取り扱う。比較教育学的視座から,わが国に及び欧米諸国におけるカリキュラムの理論と実践に関する文献(事例を含む)から,カリキュラムデザインに必要な理論と方法について学ぶ。なお,本授業は,実際にカリキュラムを選び,その分析を通して特質と課題を抽出するという研究プロセスに基づき展開する。具体的には,課題の設定,分析事例の選出,理論的枠組みの検討,調査・分析を通して,成果をまとめ,発表・討議する,という流れをとる。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション、授業の目的と方法 ねらい、予定と課題、基本文献をを説明する 第2回 課題設定(1):日本におけるカリキュラムデザインの特質と課題 第3回 課題設定(2):欧米諸国におけるカリキュラムデザインの特質と課題 第4回 カリキュラム分析研究(1):日本におけるカリキュラム事例の選出 第5回 カリキュラム分析研究(2):日本の研究成果を踏まえた理論的枠組みの検討 第6回 カリキュラム分析研究(3):欧米の研究成果を踏まえた理論的枠組みの検討 第7回 カリキュラム分析研究(4)調査方法の選択 第8回 カリキュラム分析研究(5):データの収集 第9回 カリキュラム分析研究(6):データの分析 第10回 カリキュラム分析研究(7):中間発表 第11回 新しいカリキュラム研究の動向(1):国内外の教師教育論からの検討 第12回 新しいカリキュラム研究の動向(2):国内外のカリキュラム評価論からの検討 第13回 新しいカリキュラム研究の動向(3):国内外のカリキュラムマネジメント論からの検討 第14回 カリキュラム分析研究(8):最終発表 第15回 総括:今後の比較教育学的カリキュラム研究の在り方
試験は実施しない。
詳細は第1回目の授業にて説明を行うため、必ず出席すること。 |
教科書・参考書等 |
中学校学習指導要領(平成29年3月告示 文部科学省)、高等学校学習指導要領(平成30年3月告示 文部科学省) その他は授業にて紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
各回終了時に、アドバイスする |
履修上の注意 受講条件等 |
本授業は演習で行う。 発表担当でない場合は、質問・議論への積極的参画の姿勢によって参加点とする。 |
成績評価の基準等 |
レポート(80%)、授業への取り組む態度(20%) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |