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年度 2024年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教師教育デザイン学プログラム
講義コード WNB12000 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 音楽教育学特別研究B
授業科目名
(フリガナ)
 
英文授業科目名 Special Study in Music Education B
担当教員名 伊藤 真
担当教員名
(フリガナ)
イトウ シン
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 月1-4:教員研究室
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
ディスカッション、学生の発表 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 08 : 教科教育学
対象学生 音楽文化教育学領域の学生
授業のキーワード 音楽教育学 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 音楽教育や演奏表現の分野を中心として,これらに関連する高度な専門的知識を獲得し,これから望まれる指導,学習,評価,および学習材等のデザインを先導できる人材の育成をめざす。そのために,音楽教育学や演奏表現を基礎とした今日の社会における音楽的事象に関する基礎文献を講読したり,映像資料を視聴したりして,現代的な学問の潮流を理解する。そのうえで,音楽教育の学問領域で注目される研究テーマをとり上げ,ディスカッションを行う。その過程で,研究計画の立案方法や授業実践計画の立案方法について整理をする。また,資料やデータの収集と分析方法の検討を行い,その成果発表を行う。 
授業計画 第1回 音楽教育学研究の全体像
第2回 音楽教育学と隣接学問との関係
第3回 音楽教育学研究のテーマに関するディスカッション
第4回 音楽教育学研究の方法論に関するディスカッション
第5回 音楽教育学研究における倫理的問題
第6回 授業研究における実践報告のレビュー
第7回 質的研究法に基づく先行研究のレビュー
第8回 量的研究法に基づく先行研究のレビュー
第9回 混合研究法に基づく先行研究のレビュー
第10回 研究計画の立案と吟味(質的研究法)
第11回 研究計画の立案と吟味(量的研究法)
第12回 研究計画の立案と吟味(混合研究法)
第13回 授業実践計画の立案と吟味
第14回 資料・データ分析の方法論(質的研究法)
第15回 資料・データ分析の方法論(量的研究法) 
教科書・参考書等 Colwell, R., Richardson, C. (Eds.) (2002). The New Handbook of Research on Music Teaching and Learning, Oxford University Press.
Rainbow, E., Fröhlich, H. C. (1987). Research in Music Education: An Introduction to Systematic Inquiry, Schirmer Books.
岸 学・吉田裕明(2010)『ツールとしての統計分析』オーム社 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料),必携PC 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回〜第5回 提示された資料を精読し、概要をまとめること。
第6回〜第9回 あらかじめ割り振られた論文をレビューし、発表資料を準備すること。
第10回〜第13回 自らの研究関心に基づいて研究計画を作成し、発表資料を準備すること。
第14回〜第15回 提示された資料を精読し、研究方法についての概観を捉えたうえで、自らの研究計画に適切な研究方法を検討するための資料を作成すること。 
履修上の注意
受講条件等
学習した成果を関連学会において発表することを求めます。 
成績評価の基準等 授業におけるプレゼンテーションやディスカッションの内容を評価する。教育現場において自律的に研究を遂行する能力や、他者と議論する能力が獲得されたかも評価の対象とする。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 必携PCを持参すること。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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