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年度 2024年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教師教育デザイン学プログラム 講義コード WNB08552 科目区分 専門的教育科目 授業科目名 英語教育学特別研究A 授業科目名
(フリガナ)英文授業科目名 Special Study in English Language Education A 担当教員名 KABIR RUSSELL SARWAR 担当教員名
(フリガナ)カビール ラッセル サーワー 開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生 後期 セメスター(後期) 曜日・時限・講義室 (後) 水11-12:教員研究室 授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】講義中心、演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業、薬品使用 単位 1.0 週時間 使用言語 B : 日本語・英語 学習の段階 7 : 大学院発展的レベル 学問分野(分野) 24 : 社会科学 学問分野(分科) 08 : 教科教育学 対象学生 授業のキーワード 教職専門科目 教科専門科目 プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)授業の目標・概要等 本授業は、研究の方法、基礎的な研究理論と実施計画に係る包括的入門となる。受講者は、研究テーマや研究課題の設定、文献研究方法、適切な研究デザインと方法の選択を学ぶ。また、研究計画書の書き方、個人研究の進め方、指導教員との共働の仕方を学ぶこととなる。授業終了時までに、研究計画書(導入、課題設定と研究の意義、研究手法、参考文献、計画を含む)の作成が求められる。
ゼミの発表は、各プログラムのメンバーとして、現在進行中の研究提案を発展させ、編集するために使用される予定です。研究提案は、学生自身の主体的な研究関心に基づき、プロジェクトに成長し、発展させる必要があり、学習で得た批判的検討と実践的スキルを伝える。
指示されたテーマは、教育的文脈に適用される認知科学および社会科学の概念から変化します。言語学習心理学や言語教育におけるプログラム・教材評価の概念やキーワードに重点を置く。心理言語学、応用言語学、バイリンガリズム、感情語用論の研究など、学際的なトピックを提供する。授業計画 第1〜2回 導入とオリエンテーション
英語力の定義
倫理・規範の集大成
質的分析
第3〜4回 英語・文化教育におけるキーワード
文献レビュー
データセット検索
英語のリサーチコンポーネントを比較する
英語と教育をめぐる世界の潮流
第5〜6回 量的な分析
英語力の測定
情緒的状態と信頼性
実験デザイン
第7〜8回 Within効果とBetween効果
分析レベル
エビデンスヒエラルキー
教育成果
第9〜10回 レビュー・チェック
有効性の根拠
相関と効果量
パスとDAG
第11〜12回 英語・文化教育における研究課題
進行中の研究課題への応用(1件)
第13〜14回 英語・文化教育における研究課題
事前登録されたレポート
オープンサイエンスの実践
進行中の研究課題への応用(2)
第15回 研究成果物の発表会
総論と結論
教科書・参考書等 西田理恵子(2022) 動機づけ研究に基づく英語指導。 大修館書店。
Boateng, G. O., Neilands, T. B., Frongillo, E. A., Melgar-Quiñonez, H. R., & Young, S. L. (2018). Best practices for developing and validating scales for health, social, and behavioral research: a primer. Frontiers in Public Health, 6, 149.
Dunlosky, J., Rawson, K. A., Marsh, E. J., Nathan, M. J., & Willingham, D. T. (2013). Improving students’ learning with effective learning techniques: Promising directions from cognitive and educational psychology. Psychological Science in the Public interest, 14(1), 4-58.
Murad, M. H., Asi, N., Alsawas, M., & Alahdab, F. (2016). New evidence pyramid. BMJ Evidence-Based Medicine, 21(4), 125-127.
Osei-Tutu, A., Dzokoto, V. A., Affram, A. A., Adams, G., Norberg, J., & Doosje, B. (2020). Cultural Models of Well-Being Implicit in Four Ghanaian Languages. Frontiers in Psychology, 11, 1798.
Rohrer, J. M. (2018). Thinking clearly about correlations and causation: Graphical causal models for observational data. Advances in methods and practices in psychological science, 1(1), 27-42.授業で使用する
メディア・機器等【詳細情報】 PRISMA: Systematic Review and Meta-Analysis
https://estech.shinyapps.io/prisma_flowdiagram/
Within and Between-Subjects Effects
https://shiny.ieis.tue.nl/within_between/
Cohen’s d and Effect Size
https://rpsychologist.com/cohend/
Frequentist and Bayesian Analysis
https://iupbsapps.shinyapps.io/KruschkeFreqAndBayesApp/
Seaboat by Sarah R. Schiavone, Simine Vazire, and Kimberly Quinn:
https://www.seaboat.io/授業で取り入れる
学習手法予習・復習への
アドバイス講師の研究室のホームページと提携している研究方法・分析に関する講座のホームページを見る。 履修上の注意
受講条件等成績評価の基準等 科学的なプレゼンテーション(50%)と提案書の更新(50%)は、探究と分析、および文章によるコミュニケーションに関するVALUEルーブリックで評価されます。 実務経験 実務経験の概要と
それに基づく授業内容メッセージ その他 すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。