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年度 2024年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教師教育デザイン学プログラム
講義コード WNB01050 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 特別支援教育学特別研究
授業科目名
(フリガナ)
英文授業科目名 Advanced Study in Special Needs Education
担当教員名 川合 紀宗,大森 万理子,CHAMBERS DIANNE
担当教員名
(フリガナ)
カワイ ノリムネ,オオモリ マリコ,チェンバース ダイアン
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 月3-4:教員研究室
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
講義,演習,ディスカッション,学生の発表 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 07 : 教育学
対象学生 人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教師教育デザイン学プログラムの学生
授業のキーワード 特別支援教育,インクルーシブ教育,合理的配慮,SDG_04 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 本授業では,視覚障害,聴覚障害,知的障害,肢体不自由,病弱,重複・LD等領域,または特別支援教育に関わる全般的なトピックのうち,学生が特に学びを深めたいと考えている障害に関する今日的な課題を取り上げる。関係する文献の講読・発表・討議,課題解決のための調査の設計・実施・考察を通して,特別支援教育を探究する上で必要な基礎的知識・技能について,選択した領域の視点から指導する。また,発表や各自の専門領域を超えた全体討議を通して,多様な観点から特別支援教育を探究する知識・技能を身につける。 
授業計画 第1回 特別な支援の必要な幼児児童生徒に対する自立活動の在り方に関する文献の精読
第2回 特別な支援の必要な幼児児童生徒に対する自立活動の在り方に関する文献の内容についての発表
第3回 特別な支援の必要な幼児児童生徒に対する自立活動の在り方に関する文献の内容についての討議
第4回 特別な支援の必要な幼児児童生徒に対するカリキュラム・マネジメントに関する文献の精読
第5回 特別な支援の必要な幼児児童生徒に対するカリキュラム・マネジメントに関する文献の内容についての発表
第6回 特別な支援の必要な幼児児童生徒に対するカリキュラム・マネジメントに関する文献の内容についての討議
第7回 特別な支援の必要な幼児児童生徒における主体的・対話的で深い学びの実現に関する文献の精読
第8回 特別な支援の必要な幼児児童生徒における主体的・対話的で深い学びの実現に関する文献の内容についての発表
第9回 特別な支援の必要な幼児児童生徒における主体的・対話的で深い学びの実現に関する文献の内容についての討議
第10回 特別な支援の必要な幼児児童生徒の学びや生活を支援する合理的配慮に関する文献の精読
第11回 特別な支援の必要な幼児児童生徒の学びや生活を支援する合理的配慮に関する文献の内容についての発表
第12回 特別な支援の必要な幼児児童生徒の学びや生活を支援する合理的配慮に関する文献の内容についての討議
第13回 特別支援教育の今後の在り方に関する文献の精読
第14回 特別支援教育の今後の在り方に関する文献の内容についての発表
第15回 特別支援教育の今後の在り方に関する文献の内容についての討議

レポートを課す。 
教科書・参考書等 授業ごとに資料や論文等を配付する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,映像 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1-3回 自立活動の目標や内容を理解する。
第4-6回 特別支援教育におけるカリキュラム・マネジメントの考え方を理解する。
第7-9回 特別支援教育における「主体的・対話的で深い学び」を考える。
第10-12回 合理的配慮の考え方について理解する。
第13-15回 今後の特別支援教育の在り方を考える。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 授業への参加度(積極的な発言・発表・討議)(20%)およびレポート(80%)(①学生が特に理解を深めようとする障害の特性及びその障害に対する支援の在り方を理解しているか,②特別な支援の必要な幼児児童生徒に対するより適切な支援の在り方に対する提案が根拠に基づいてできているか,そして③特別支援教育学分野における文献をクリティカルに精読し,その研究で明らかになった点と限界点の両者について適切に言及しているか,の以上3つの観点)から評価する。 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
米国の公立学校、大学病院、大学附属言語療法クリニックにおける実践経験を踏まえ、日米の制度の違いや実践の在り方について解説を行う。 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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