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年度 2024年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人間総合科学プログラム
講義コード WMJ61301 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 福祉社会論
授業科目名
(フリガナ)
フクシシャカイロン
英文授業科目名 Welfare Sociology and Social Policy Studies
担当教員名 河本 尚枝
担当教員名
(フリガナ)
カワモト ナオエ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 木1-4:総A809
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
ディカッション、学生の発表 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 05 : 社会学
対象学生
授業のキーワード 福祉社会論の基礎 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 福祉社会論を構成する「実証」「実践」「哲学」の三つの領域のいずれかを選んだ上で、それを概観し、福祉社会実現のための諸課題について考察する。 
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 ガイダンス
第3回 総論(1)
第4回 総論(2)
第5回 総論(3)
第6回 総論(4)
第7回 総論(5)
第8回 総論(6)
第9回 各論(1)
第10回 各論(2)
第11回 各論(3)
第12回 各論(4)
第13回 各論(5)
第14回 各論(6)
第15回 まとめ


毎回小レポートを課す。期末に試験やレポートは実施しない。

【総論】
福祉社会論研究を構成する「社会福祉の実証(社会科学的)研究」「社会福祉実践(ソーシャルワーク)」「社会福祉の哲学」について、現代日本の貧困問題を事例に、テキストを使いながら俯瞰する。

【各論】
福祉社会論研究における現代的課題を取り上げ、テキストを使いながら「誰もが暮らしやすい社会」を議論する。各論部分では日本社会の多文化化・多国籍化も念頭におきつつ議論・検討を行う。

 
教科書・参考書等 現時点では未定ですが、ガイダンス時にテキスト(和文あるいは英文)を数冊指定します。

※過去使用したテキストを参考までに記載しておきます。
橋本健二『新・日本の階級社会』講談社、2018
田中拓道(編著)『承認ー社会哲学と社会政策の対話ー』法政大学出版局、2016
W.キムリッカ『現代政治理論』日本経済評論社、2005
藤村正之編『協働性の福祉社会学―個人化社会の連帯―』東京大学出版会、2014
牧田満知子・立花直樹編著『ソーシャル・キャピタルを活かした社会的孤立への支援』ミネルヴァ書房、2017
上村泰裕・金成垣・米澤旦編著『福祉社会学のフロンティア―福祉社会・社会政策・ケアをめぐる創造力』ミネルヴァ書房、2021











 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回と第2回とくになし
第3回から15回 指定したテキスト等を事前に読み、短いレポートを提出していだだく「予習」を義務付けます。 
履修上の注意
受講条件等
なし 
成績評価の基準等 授業中の討論30点、レポート点70点の計100点満点とし、単位認定の基準は原則60点以上とする。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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