年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人間総合科学プログラム |
講義コード |
WMJ30501 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
比較宗教思想史 |
授業科目名 (フリガナ) |
ヒカクシュウキョウシソウシ |
英文授業科目名 |
Comparative History of Religious Thought |
担当教員名 |
RIGSBY CURTIS ANDREW |
担当教員名 (フリガナ) |
リグスビー カーティス アンドリュー |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 火5-8:総A407 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
講義中心。配布プリント、パワーポイント。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
|
学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
03
:
宗教学 |
対象学生 |
|
授業のキーワード |
日本の哲学、日本の宗教、比較思想、京都学派、西田幾多郎、田辺元 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 京都学派・西田哲学・田辺元について理解を深め、また、日本思想や日本の宗教との関係について学ぶ。田辺元の「懺悔道としての哲学」を読んで分析する。 |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
本授業では京都学派について講義する。田辺元の「懺悔道としての哲学」を読んで分析する。日本の思想史・哲学史を探求しながら、日本の哲学を世界の諸哲学と比較し、また日本の哲学の、現代における日本と全世界への美学的、倫理的、議論的な貢献をも考える。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション 第2回 1章 懺悔道の哲学的意義 第3回 1章 懺悔道の哲学的意義 第4回 2章 懺悔の論理としての絶対批判 第5回 2章 懺悔の論理としての絶対批判 第6回 3章 絶対批判と歴史性との連関 第7回 3章 絶対批判と歴史性との連関 第8回 4章 懺悔道と自由論との比較 第9回 5章 懺悔道の絶対媒介性 第10回 6章 親鸞の三願転入説と懺悔道の絶対還相観 第11回 7章 親鸞の『教行信証』三心釈に於ける懺悔道 第12回 8章 懺悔道の展望としての宗教的社会観 第13回 8章 懺悔道の展望としての宗教的社会観 第14回 ディスカッション 第15回 まとめ・ディスカッション |
教科書・参考書等 |
懺悔道としての哲学 田辺元 2010 岩波書店、など |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
配布テキスト,配付資料,パワーポイント |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
学生の宿題は、指定された読書課題を読むこと、発表をすること、期末レポートを提出することです。(指定された読書課題に関する2つの質問かコメントを含む)問答カードをも用意しなければならない。授業の担当者は講義をするが、学生たちも授業中ディスカッションに積極的に参加することは強く勧められている。 |
履修上の注意 受講条件等 |
|
成績評価の基準等 |
平常点により行う。発表(50%)と期末リポート(50%)という割合で決める。 |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
|
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |