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年度 2024年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人間総合科学プログラム
講義コード WMJ30301 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 比較芸術論
授業科目名
(フリガナ)
ヒカクゲイジュツロン
英文授業科目名 Comparative Studies of Arts
担当教員名 GRAJDIAN MARIA MIHAELA
担当教員名
(フリガナ)
グラジディアン マリア ミハエラ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 水5-8:総J201
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
授業の方法は、講義、ディスカーション、ディベート、参考観察、インタービュー等 
単位 2.0 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 11 : 文化人類学
対象学生 マス・メディア、大衆文化等に興味のある学生
授業のキーワード マス・メディア、大衆文化、SNS、後半近代、ニュー・ヒューマニズム、ジェンダー 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 本授業の目標は、マス・メディアの構造を、理論的背景で説明する、ことだ。まずは、メディアの書類から始まり、歴史的にメディアのインパクトと進捗は発表され、続いて、社会的で、美学的な理論に基づいて、現在に行うメディアの役割は分析される。その上で、メインストリーム・メディアに表象される男性らしさ・男性性という現象は観察される。口頭発表、または、タームペーパーのテーマは、参会者は自由に選べるが、基本的に、マス・メディア(Facebook, Google, 映画、J-Pop、アニメ等を含めて)に関してテーマを中心にする、ということだ。基本的例として、「宝塚歌劇」という現象は扱われる。(追加の例は、「Star Wars」、「Harry Potter」、「るろうに剣心」等だ。) 
授業計画 第1回 Introduction入門
第2回  メディアの理論:McLuhan 1/2
第3回  メディアの理論:McLuhan 2/2
第4回  メディアの理論:McQuail 1/2
第5回  メディアの理論:McQuail 2/2
第6回  メディアとジェンダー:女性らしさ(femininity)1/2
第7回  メディアとジェンダー:女性らしさ(femininity)2/2
第8回  メディアとジェンダー:男性らしさ(masculinity)1/3
第9回  メディアとジェンダー:男性らしさ(masculinity)2/3
第10回 メディアとジェンダー:男性らしさ(masculinity)3/3
第11回 口頭発表1/4
第12回 口頭発表2/4
第13回 口頭発表3/4
第14回 口頭発表4/4
第15回 結論、タームペーパーの提出
 
教科書・参考書等 Understanding Media (McLuhan 1964), Mass-Communication Theory (McQuail 2010), Medium als Vermittlung (Schaeffer 2017), Media Theory in Japan (Zahlten/Steinberg 2017), Introduction to Social Media (Fuchs 2017) etc 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 パーワーポイント(パソコン、プロジェクター)、ビデオ・映像(DVDプレーヤー)、プロジェクター、ハンドアウト 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
マス・メディアを具体的現象として扱われる授業だ。基本的に、理論を簡単に説明し、現実に行うマス・メディアを利用する。従って、参考観察と現象学的経験という方法は重要だ。紹介される論文等を、自分でも読み、授業中で、現在、または、近代に現れてきたメディアを、オーペンなディスカーションで分析する。特に、ハリーウッド映画、日本アニメ、SNS等を中心にし、世界に行う政治的で、経済的なもの(文化的帝国主義、軍隊化、気候変動、ジェンダー、移民等)について考えましょう。 
履修上の注意
受講条件等
英語と日本語で行う授業 
成績評価の基準等 ミニ・エッセイ、3個、1個ずつは10%x2=30%(「るろうに剣心」、「ハッリー・ポッター」、「スター・ワォーズ」)
口頭発表=20%(自分で選ぶテーマ)
タームペーパー=50%(自分で選ぶテーマ)
 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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