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年度 2024年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻国際平和共生プログラム
講義コード WMG00901 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 Hiroshima Peace Studies I
授業科目名
(フリガナ)
英文授業科目名 Hiroshima Peace Studies I
担当教員名 川野 徳幸,VASILEVA VLADISAYA BILYANOVA
担当教員名
(フリガナ)
カワノ ノリユキ,ヴァシレヴァ ヴラデサヤ ビラノヴァ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 火5-8:国際201号
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義、学生の発表、ディスカッションなど。
本授業科目は、前15回の授業を対面で実施します。 
単位 2.0 週時間   使用言語 E : 英語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 05 : 社会学
対象学生
授業のキーワード 平和、平和学における「暴力」、グローバル核被害 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等  ヒロシマ平和学ⅠとⅡにおいては、平和学における基本的な諸理論を理解すると同時に、平和学の視点から広島・長崎を含むグローバル核被害の実態について理解を深める。また、グローバル核被害の視点からフクシマについても考えたい。討論中心の講義である。
ヒロシマ平和学Ⅰにおいては、平和学の諸理論、特に、直接的暴力・構造的暴力の概念及び事例を学ぶ。受講生は、それぞれの事例を取り上げ、その背景要因、紛争解決の方法などを分析・考察し、発表する。
 なお、本講義の履修生には、続けてヒロシマ平和学Ⅱの履修を求める。 
授業計画 第1回 講義の概要(10/8)
第2回 「平和学」とは何か、その発展の歴史について(10/8)
第3回 平和学の発展の歴史に関するショートプレゼンテーション(10/15)
第4回 平和学の発展の歴史に関するショートプレゼンテーション(10/15)
第5回 平和の諸概念(10/22)
第6回 平和の諸概念に関するショートプレゼンテーション(10/22)
第7回 直接的暴力:戦争・紛争(10/29)
第8回 直接的暴力:戦争・紛争に関するショートプレゼンテーション(10/29)
第9回 直接的暴力:戦争・紛争に関するショートプレゼンテーション(11/5)
第10回 構造的暴力(11/5)
第11回 構造的暴力(11/12)
第12回 構造的暴力の事例に関するショートプレゼンテーション(11/12)
第13回 構造的暴力の事例に関するショートプレゼンテーション(11/19)
第14回 最終プレゼンテーション(11/19)
第15回 最終プレゼンテーション(11/26) 
教科書・参考書等 Mastsugu Matsuo (2005), Peace and Conflict Studies: A Theoretical Introduction, Keisuisha (広島:渓水社)
広島市・長崎市原爆災害誌編集委員会編(1979)『広島・長崎の原爆災害』、岩波書店
The Committee for the Compilation of Materials on Damage Caused by the Atomic Bombs in Hiroshima and Nagasaki (1981), HIROSHIMA AND NAGASAKI, The Physical, Medical, and Social Effects of the Atomic Bombings, Iwanami Shoten
参考図書:川野徳幸(2006)『カザフスタン共和国セミパラチンスクにおける核被害解明の試み:アンケート調査を通して』、IPSHU 研究報告シリーズ No.36、広島大学平和科学研究センター
参考図書:広島大学文書館編(2006)『広島から世界の平和について考える』、現代史料出版  
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト、配付資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
指定のテキストと各テーマごとで指示する論文等を熟読のこと 
履修上の注意
受講条件等
特になし 
成績評価の基準等 成績評価:最終プレゼンテーション(40%)、発表(30%)、ディスカッション(30%) 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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