年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻マネジメントプログラム |
講義コード |
WMF04100 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
マネジメント特講(日本の組織と経営) |
授業科目名 (フリガナ) |
マネジメントトッコウ(ニホンノソシキトケイエイ) |
英文授業科目名 |
Special Seminar in Management |
担当教員名 |
秋山 高志 |
担当教員名 (フリガナ) |
アキヤマ タカシ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
1年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 金13-14:東千田第2演習室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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本講義は、6人の講師によるオムニバス方式で行う。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
04
:
経営学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
管理会計、コーポレート・ガバナンス、製品デザイン、意味のイノベーション、出版業界、ソーシャル・ネットワーク、マーケティング論、消費者行動論、価値共創、作業療法、心理学 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
本講義は、6つの日本の産業界で活躍する実務家講師によるオムニバス方式の授業であり、多様な日本の組織や経営について学ぶ機会を提供するものである。それぞれの業界における専門知識を学べると共に、日本の組織や経営についての基礎的知識も習得できる。 |
授業計画 |
第1回、第2回、第3回 講師:平山睦喜 管理会計における論点(コストマネジメント、マネジメントコントロール、戦略、イノベーション、サスティナビリティ等)を踏まえつつ、コーポレートガバナンスがインタンジブルズ(知的資産・資本)とパフォーマンスに与える影響を検討する。
第4回、第5回、第6回 講師:小澤真紀子 日本の産業競争力を高めイノベーションを創出する経営手法として,経済産業省はデザイ ンの貢献を示す(デザイン経営宣言)。本回では,日本のものづくりを対象にデザインとの関係について整理し,製品イノベーションを推進又は阻害する組織的要因を考察できる能力の養成を目的とする。 <補足> 自らの研究を題材にしながら遂行
第7回、第8回 講師:後藤淳子 日本は世界有数の出版大国で、単行本に文庫本、コミックス、雑誌と、種類も出版点数も豊富である。しかし、30年以上も不況が続き、出版業を取り巻く構造の問題点が指摘されている。大手出版3社が始めた新たな試みを紹介する。
第9回、第10回 講師:佐伯直高 ソーシャルネットワーク理論の経営学における位置付けを整理し、「弱いつながりの強さ」、「ストラクチャル・ホール」などの代表的な理論を通して、ネットワークが組織や経営にどのような影響を与えているか理解を深めることを目的とする。
第11回、第12回、第13回 講師:阿曽真紀子 ※オンライン同時双方向Teamsを予定する。 マーケティング論、消費者行動論について説明する。特に、価値共創について、事例を踏まえつつ重点的に解説する。
第14回、第15回 講師:渡邊 哲也 作業療法学の立場から、精神障害者や認知症者を地域全体で支援するという取り組みにあたって、病院や施設の中に限らず、地域で活躍できるようなセラピストの育成、また地域の中で活用できる活動の開発を解説する。 授業の順番については、変更になる可能性があることに留意すること。
3回の講義後レポートが必須である。 |
教科書・参考書等 |
必須書籍はない。参考書籍は講義中に随時説明する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
講義とディスカッションを中心に行う。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
予習は必要ない。 復習として、講義内容を踏まえたレポートを3回提出することが必要である。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特になし。 |
成績評価の基準等 |
授業内容を踏まえた3回のレポートの提出が必須であり、その合計点で成績評価を行う。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
各講師は担当回の講義内容で扱う業界で活躍する実務家である。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |