年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻マネジメントプログラム |
講義コード |
WMF01900 |
科目区分 |
|
授業科目名 |
経営情報システム論 |
授業科目名 (フリガナ) |
ケイエイジョウホウシステムロン |
英文授業科目名 |
Management Information Systems |
担当教員名 |
奥居 正樹,秋山 高志 |
担当教員名 (フリガナ) |
オクイ マサキ,アキヤマ タカシ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
2年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
原則対面とする。コロナ等によりオンライン(同時双方向)に変更することもあるため、詳細は履修確定後に連絡する。 講義中心、演習中心、ディスカッション、学生の発表、 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
04
:
経営学 |
対象学生 |
|
授業のキーワード |
|
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
授業の目標・概要 本講義は企業経営を支える経営情報システムの変遷、データの特性やそれを扱う人間側の問題点、インターネットやAI(人工知能)によるビジネスシステムの変化などを理解することを目的とします。 経営情報システムが企業の経営戦略で果たす役割、そして情報技術の工場が企業経営に与える影響について、事例だけではなく学術的背景とともに説明できることを到達目標とします。
授業計画 授業は事前に配布する講義資料に沿って学生がレジュメを作成し、そのレジュメを学生が発表しながらディスカッション形式で掘り下げていきます。レジュメには講義資料の要約だけでなく、テーマに合致する事例の説明や講義資料とともに配布する設問に対する回答を含みます。 |
授業計画 |
第1回 1.オリエンテーション 講義概要の説明 第2回 2.経営情報システムの基礎理論(1) 経営システムにおける情報の位置づけ、役割
第3回 3.経営情報システムの基礎理論(2) 経営戦略と経営情報システムとの関係について
第4回 4.経営情報システムの系譜 企業経営を支える情報システムの変遷
第5回 5.ICT(情報通信技術)による競争優位の確立 情報システムの進化がもたらす競争戦略の変化について
第6回 6.データマネジメント(1) データ・情報・知識の違いについて
第7回 7.データマネジメント(2) エビデンスマネジメント
第8回 8.データマネジメント(3) 人間側の問題:意識の壁について
第9回 9.データマネジメント(4) 機械システムとヒューマンエラーについて
第10回 10.ITケイパビリティ(1) 情報システムを効率的に利用するための仕組みについて
第11回 11.ITケイパビリティ(2) 情報システムを使うユーザー側の能力について
第12回 12.ITケイパビリティ(3) DX(デジタルトランスフォーメーション)に関するケーススタディ
第13回 13.インターネットによる競争環境の変化(1) ロングテール戦略とその課題
第14回 14.インターネットによる競争環境の変化(2) インターネットの進展が及ぼす事業環境の変化について
第15回 15.インターネットによる競争環境の変化(3) AI(人工知能)が及ぼす企業経営への影響について
(1)学期末試験の実施:あり (2)小テストの実施:なし (3)発表レジュメの提出:あり ・回数:最大14回、履修生の数に応じて決まります。 ・分量:A4で6枚~8枚程度 ・内容:講義資料の要約、テーマに即した事例の紹介と説明、設問に対する回答 |
教科書・参考書等 |
教科書・参考書等 教科書は使用しません。事前に配布する講義資料・論文等に沿って講義を進めます。 参考書は講義テーマに合わせてその都度紹介いたします。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
必要に応じてパソコン、パワーポイント、映像資料を使用します。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
必ず事前に配布する資料を読み込み、関連資料を自分で収集してディスカッションに臨んでください。また事前に読み込む資料が多いことや作成するレジュメの量も多いことをあらかじめ理解したうえで履修してください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
2024年度マネジメントプログラム入学者は、履修単位にならないことに留意すること(重要)。 |
成績評価の基準等 |
成績評価は下記 3項目を総合的に勘案して判断します 。 レジュメ発表 30% ディスカッションへの参加 30% 期末試験 40%
|
実務経験 |
有り
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
メーカーの事業部門で勤務経験を持つ教員が、その経験を活かして、企業内で利用される経営情報システムの概要やデー タの持つ意味( 価値 )等について解説します 。 |
メッセージ |
|
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |