年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻マネジメントプログラム |
講義コード |
WMF01800 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
会計政策論 |
授業科目名 (フリガナ) |
カイケイセイサクロン |
英文授業科目名 |
Accounting Policy |
担当教員名 |
椎葉 淳,金 宰ウク |
担当教員名 (フリガナ) |
シイバ アツシ,キム ジェウク |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
講義中心、演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表、 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
04
:
経営学 |
対象学生 |
社会科学研究科マネジメント専攻の大学院生 |
授業のキーワード |
会計政策,実証会計理論,実証研究,利益マネジメント,経営報酬契約 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
本講義では,会計政策に関する近年の論点を議論する。ここで会計政策という用語・概念は様々な意味で用いられるが,本講義では「経営者等が企業の会計情報を意図的に特定の方向に導くために、認められた会計基準のなかから選択適用すること」という意味と,「経営者あるいはそれ以外の利害関係者が,会計基準の設定機関や設定プロセスに影響を与える行為」という意味の両者を含んで扱うこととする。このようなトピックに関するテキストと論文を読み,基本的な実証分析に関するレポートを作成できるようになることを最終目標とする. |
授業計画 |
第1回 イントロダクション(会計研究の基礎とテキストの概要説明) 第2回 会計情報の価値関連性(テキスト第5章) 第3回 意思決定有用性に対する価値評価アプローチ(テキスト第6章) 第4回 効率的契約理論と会計(テキスト第7章) 第5回 コンフリクトの分析(テキスト第8章) 第6回 関連論文の報告・ディスカッション 第7回 関連論文の報告・ディスカッション 第8回 レポートのテーマ選択と議論 第9回 レポートのテーマ選択と議論 第10回 レポートの分析と議論 第11回 レポートの分析と議論 第12回 レポートの分析と議論 第13回 レポートの分析と議論 第14回 レポートの報告 第15回 レポートの報告 |
教科書・参考書等 |
[教科書] ウィリアム・R・スコット,パトリシア・C・オブライエン著,太田康広・椎葉淳・西谷順平訳, 2022,『[新板] 財務会計の理論と実証』中央経済社。(授業では第5章から第8章の内容を扱う予定である) |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
[教科書] ウィリアム・R・スコット,パトリシア・C・オブライエン著,太田康広・椎葉淳・西谷順平訳, 2022,『[新板] 財務会計の理論と実証』中央経済社。(授業では第5章から第8章の内容を扱う予定である) |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
前半は事前にテキストを読んでおくことが望ましいが,集中講義のため復習中心でも構わない。後半は,講義参加者の研究内容や興味関心に一致するトピックを各自で選択し,割り当てた論文について報告するとともに,基礎的な実証分析に関するレポートを作成し,報告してもらう。この準備を十分にしてほしい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
入門レベルの会計知識を有すること,前期の財務会計を履修していること,および統計的な分析をしている会計研究に興味があることが望ましい。なお,統計に関する知識はあまりなくても問題にならないよう配慮する。 |
成績評価の基準等 |
授業内での報告(50%)+レポート(50%)で評価する |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
ノートパソコンを持参すること。なお時間の関係から,統計的な分析自体は教員が行うため,データ分析自体はできなくても問題ない。ただし,統計的な分析を含む論文を読むため,そういった内容に興味を持っていることが望ましい。 |
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |