年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻マネジメントプログラム |
講義コード |
WMF01700 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
財務会計論 |
授業科目名 (フリガナ) |
ザイムカイケイロン |
英文授業科目名 |
Financial Accounting |
担当教員名 |
村宮 克彦,金 宰ウク |
担当教員名 (フリガナ) |
ムラミヤ カツヒコ,キム ジェウク |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
1年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
04
:
経営学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
財務報告,実証会計,R言語,データサイエンス,SDG_10 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
本授業では,財務会計(外部報告会計)の重要論点を網羅的に学習することにより,経済社会や株式市場における会計情報の役割を適切に理解することを目的とする.また,財務諸表を作成する能力だけではなく,作成された財務諸表をR言語を用いて分析できる能力を身につけることをもう一つの目的とする. |
授業計画 |
第1回 財務諸表の体系 第2回 逆選択の問題と財務会計 第3回 なぜ,企業は会計情報を開示するのか?情報の非対称性と株式の資本コスト 第4回 モラルハザードの問題と財務会計 第5回 日本企業と「伊藤レポート」 第6回 日本企業の利益マネジメント 第7回 経営者報酬制度と利益マネジメント 第8回 R言語入門 - セットアップ 第9回 R言語入門 - 基本的な機能 第10回 R言語応用 - 財務データの読み込みと探索的データ分析 第11回 R言語応用 - 財務データの可視化 第12回 R言語応用 - 財務データと株式データを組み合わせた分析 第13回 R言語応用 - 利益分布アプローチによる利益マネジメントの析出 第14回 R言語応用 - 会計情報を利用したファンダメンタル分析 (1) 第15回 R言語応用 - 会計情報を利用したファンダメンタル分析 (2) |
教科書・参考書等 |
[教科書] 笠原晃恭・村宮克彦 (2022)『実証会計・ファイナンス: Rによる財務・株式データの分析』新世社.ISBN-13: 978-4883843497 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
必携PC |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
講義の理解度を確認することを目的とし,適宜,演習問題を配付する.演習問題に取り組み,講義の復習に役立てること. |
履修上の注意 受講条件等 |
入門レベルの会計知識を有する方が望ましい.一方,本講義の一部ではR言語を利用するが,初学者でもR言語を使いこなせるようにstep by stepで講義を進めて行くため,R言語の利用経験は受講条件には含めない. |
成績評価の基準等 |
期末試験(70%)+平常点(30%)で評価を行う.平常点は,毎時限ごとに行うクイズの点数に基づくものとする. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
ノートPC必携.また,クイズはMentimeterというアクティブ・ラーニング用ツールを使って行う予定であり,スマートフォンか,タブレット,またはPCを毎時限持参のこと.成績評価の詳細は,初回の講義で説明するため,受講を検討している学生は必ず参加してください. |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |