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年度 2024年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻経済学プログラム
講義コード WMEA1400 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 日本銀行連携講義1
授業科目名
(フリガナ)
ニホンギンコウレンケイコウギ1
英文授業科目名 BOJ Lecture 1
担当教員名 鈴木 喜久,中村 武史,大山 勉
担当教員名
(フリガナ)
スズキ ヨシヒサ,ナカムラ タケシ,オオヤマ ツトム
開講キャンパス 東千田 開設期 1年次生   前期   通年
曜日・時限・講義室 (前) 木11-12:東千田第3演習室, (後) 水11-12:東千田第3演習室
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義・演習併用
対面で実施できない場合はオンライン(Teams)によって実施します。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 03 : 経済学
対象学生 M1
授業のキーワード SDG_08, SDG_09
金融政策、中央銀行、決済、金融市場の安定 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 (概要)金融制度の基礎及び金融理論の基礎を踏まえ,わが国の決済システムや中央銀行のオペレーションに関連する業務を中心に解説し,実務的視点から金融システムの全体像とその機能,及び金融政策の意義についての理解を深めることを目的とする。本講義では特に,現金通貨の発行・流通・管理,決済システムの概要とその機能,金融政策と金融調節,関連統計の理解を中心的テーマとする。

(オムニバス方式/全15回)

(鈴木 喜久/7回)
 相対型金融と市場型金融,経済の発展段階と金融市場,長短金融市場と市場参加者の概要,リスクと金融資産価値,金利の期間構造,信用リスクの評価,派生証券市場の概要

(日本銀行担当者/4回)
 中央銀行の組織と運営,決済手段,わが国の決済システムの概要,金融政策と金融調節の概要

(日本銀行担当者/4回)
 日本銀行の機能,日本銀行の業務,日本銀行券の発行・流通・管理,金融市場のモニタリング
 
授業計画 第1回 中央銀行とは
第2回 景気変動と金融政策1
第3回 景気変動と金融政策2
第4回 金融政策の課題1
第5回 金融政策の課題2
第6回 日本銀行の組織とその運営1
第7回 日本銀行の組織とその運営2
第8回 決済システム
第9回 金融調整1
第10回 金融調整2
第11回 国債に関する業務
第12回 国庫金に関する業務
第13回 政府の資金繰りに関する業務
第14回 質的量的金融緩和政策
第15回 金融システム安定確保に向けた役割

開講時に説明する。 
教科書・参考書等 講義形式(講義中心、PCを使った演習)
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
開講時に説明する。 
履修上の注意
受講条件等
ファイナンス・プログラム1年次生必修科目。 
成績評価の基準等 レポート課題:20%,期末試験:80%。 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
日本銀行で金融政策の立案、オペレーションを担当してきた当局者が実際の業務経験に基づき講義を行う。 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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