年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻法学・政治学プログラム |
講義コード |
WMD09500 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
家族法演習 |
授業科目名 (フリガナ) |
カゾクホウエンシュウ |
英文授業科目名 |
Family Law Seminar |
担当教員名 |
高田 恭子 |
担当教員名 (フリガナ) |
タカダ キョウコ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 火3-4:東千田ミーティングルーム4-6 |
授業の方法 |
講義・演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習形式,ディスカッション,学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
01
:
法学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
本講義では,親族・相続の領域からテーマを設定し,法制度と判例の展開を分析することにより設定テーマの理解を深める。立法趣旨,判例の展開,学説の動向を踏まえ,取り上げる判例の位置づけを理解する力を養う。現行法制度の課題について分析し,議論する力を養成する。
演習で取り上げた親族・相続にある論点・テーマに関する基礎的理解をもとに,下記の項目について評価の対象とする。 (1) 取り上げた判例の概要と要旨を適切にとりまとめることができる (2) 取り上げたテーマの法制度の概要(立法趣旨,その後の解釈)を(1)の判例の展開の位置づけから説明することができる (3) テーマをもとに,論理的にディスカッションを展開することができる |
授業計画 |
1テーマを2回の演習で取り扱う。1テーマごとに発表の担当者を決め,1回目演習に立法趣旨を含めた法制度および判例の展開について,2回目演習に重要判例の判例分析を行う。テーマは,下記のものを取り上げる計画だが,開講時に,学生と相談のうえ,可能な限り学生の関心に沿うようテーマを設定する。 ・夫婦の氏 ・親子関係の構築と生殖補助医療 ・離婚の効果(事実婚) ・養育費・面会交流 ・高齢者の扶養・監督者責任 ・相続の効力 ・遺留分 |
教科書・参考書等 |
教科書:二宮周平『家族法〔第5版〕』新世社,2019年
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授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
判例・配付資料・報告用レジュメは,初回に指定するWebシステムから各自入手して準備する。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
演習を通して,親族法・相続法にあるテーマを深く考察しますが,その際には,背景にある社会的課題や自身が持っている価値観をあわせて確認すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
受講生は,1回以上,必ず報告担当者となる。報告担当者は,報告の準備および報告用レジュメを作成する。各テーマ終了後,受講生は授業後レポートを提出する。 |
成績評価の基準等 |
報告内容,授業への参加姿勢,見解の述べた方,授業後レポートを総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |