年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻法学・政治学プログラム |
講義コード |
WMD04000 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
租税法 |
授業科目名 (フリガナ) |
ソゼイホウ |
英文授業科目名 |
Tax Law |
担当教員名 |
手塚 貴大 |
担当教員名 (フリガナ) |
テヅカ タカヒロ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
1年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 水7:東千田ミーティングルーム4-4, (前) 水8 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、ディスカッション、学生の発表 授業は対面で実施する予定ですが、感染状況等を総合的に判断し、オンデマンド型で実施する可能性もあります。決定次第、もみじを通じて受講生の皆さんにお知らせします。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
01
:
法学 |
対象学生 |
人間社会科学研究科に所属する、租税法、行政法、民法、商法専攻の大学院生 |
授業のキーワード |
租税法、租税法総則、租税法律関係、課税要件、租税憲法 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
この授業では租税法理論の基本的部分に当る、租税の意義、租税法律関係の特色、課税要件に関する事項を中心に研究を行います。そこで、実定租税法が如何なる原理に基づいて構築され、その解釈はどうあるべきかを考えるためのベースとなる知識を獲得することが目標です。特に、憲法と租税法との関係に重点を置いた授業になるでしょう。 |
授業計画 |
第1回 イントロダクション 第2回 租税の意義 第3回 憲法と租税法 第4回 租税法と諸法(環境法、社会保障法等)
第5回 租税法における法治国家原則 第6回 租税法における法治国家原則 第7回 租税特別措置の法的評価 第8回 家族課税 第9回 租税法の法源 第10回 租税法律関係の特色
第11回 租税法の解釈手法①(借用概念論、経済的観察法・実質主義) 第12回 租税法の解釈手法②(租税回避の意義)
第13回 租税法の解釈手法③(租税回避の否認) 第14回 課税要件 第15回 まとめ
特になし。
授業は基本的には演習形式で行い、各自が毎回担当箇所に関するプレゼンテーションを行い、それについて担当者および参加者で議論をすることとします。その際、基本的知識を身につけつつ、法解釈手法を各自が身につけることを目的とするので、関連判例も同時に分析・コメントしてください。判例等のヒントはその都度私が与えます。 |
教科書・参考書等 |
金子宏他編著『ケースブック租税法 第6版』(弘文堂、2023年)を素材とします。副教材として、谷口勢津夫『税法基本講義 第7版』(弘文堂、2021年)を示しておきます。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
ケースブック、指定教科書 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
判例研究が中心になりますので、次回に報告予定の判例に関するケースブックの該当箇所を読み込み、授業終了後それを再読してください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
租税法に関する基礎知識が必要となります。 |
成績評価の基準等 |
報告・課題のクオリティーにより評価します。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
参加者諸兄が熱意を持って授業にのぞまれることを希望します。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |