年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム |
講義コード |
WMBM1102 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
日本古典文学注釈研究B |
授業科目名 (フリガナ) |
ニホンコテンブンガクチュウシャクケンキュウB |
英文授業科目名 |
Study of Japanese Classical Literature B |
担当教員名 |
小川 陽子 |
担当教員名 (フリガナ) |
オガワ ヨウコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 水5-6:文B205 |
授業の方法 |
講義・演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
演習中心・学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
|
学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
05
:
文学 |
対象学生 |
|
授業のキーワード |
|
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
日本の古代中世文学に関する文献学的な手続きを基にした注釈方法を身につけることを目標とする。先行研究を吟味し、批判することによって、作品のより正確な読み取りを行う。 具体的には、『落窪の草子』を読み、『落窪物語』との比較を行っていく。毎時一人の担当者が読解を発表する。発表に対しては履修者間で積極的な質疑応答を行い、さまざまな意見を戦わせる中で、正確な解釈に到達することを目指す。「日本古典文学解読研究A」と交互に隔年で開講する。 |
授業計画 |
第1回 段落を追って担当分担にしたがい『落窪の草子』を読解する。厳密な本文批評に基づく本文の校訂、語釈、引歌・典拠の考証、現代語訳、批評・鑑賞などを提示する。以下、第15回目まで同様。 第2回 前回担当者による修正発表。演習担当者による発表とそれに対する質疑応答。 第3回 同上 第4回 同上 第5回 同上 第6回 同上 第7回 同上 第8回 同上 第9回 同上 第10回 同上 第11回 同上 第12回 同上 第13回 同上 第14回 同上 第15回 同上
定期試験は実施しない。 |
教科書・参考書等 |
ノートルダム清心女子大学蔵『落窪の草子』電子画像(国文学研究資料館「国書データベース」所収) |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
配付資料(担当者が作成) |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
『落窪物語』を並行して読んでいく。 自分が担当しない箇所についても事前に目を通して予習しておくこと。正確な解読を復習で確認すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
配付資料はすべてteamsで配付する。授業前にダウンロードし、必ず予習しておくこと。授業では、予習を踏まえて議論に積極的に参加すること。 |
成績評価の基準等 |
演習発表の成果(70%)、日ごろの質疑応答での発言(30%) |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
|
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |