年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム |
講義コード |
WMBJ7102 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
中国文化史史料研究B |
授業科目名 (フリガナ) |
チュウゴクブンカシシリョウケンキュウB |
英文授業科目名 |
Study of Sources of Cultural History in China B |
担当教員名 |
舩田 善之 |
担当教員名 (フリガナ) |
フナダ ヨシユキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 火3-6:教員研究室 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習,ディスカッション,学生の発表 状況に応じて対面あるいはオンライン(同時双方向型)で実施する。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
07
:
史学 |
対象学生 |
博士課程前期1年次生以上 |
授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
前近代の中国文化とその多様性に対する理解を深め,一次史料を読解する能力を向上させ,訳注を作成する技術を涵養する。 前近代の中国文化史に関するやや難解な史料を輪読する。履修者は,事前に各種工具書と関連史料を調査して訳注を作成し,授業ではそれをもとに議論をおこなう。 なお,実際の授業計画や講読文献については,最新の研究動向と履修者の研究進捗状況を踏まえて,柔軟に設定する。 |
授業計画 |
第1回:ガイダンス 第2回:「中国」「文化」の多様な世界 第3回:史料批判の方法 第4回:史料(社会生活)の講読 第5回:史料(風俗)の講読 第6回:史料(言語)の講読 第7回:史料(都市)の講読 第8回:史料(地方)の講読 第9回:史料(儒学)の講読 第10回:史料(仏教)の講読 第11回:史料(道教)の講読 第12回:史料(イスラーム)の講読 第13回:発表(史料紹介) 第14回:発表(研究論文) 第15回:まとめ
試験は実施しないが,学生は原則として毎回レジュメを準備しなければならない。 |
教科書・参考書等 |
テキストを配布する。参考文献は以下のほか授業中に提示する。 小松久男・荒川正晴・岡洋樹(2018)『中央ユーラシア史研究入門』山川出版社 島田虔次ほか編(1983-1987)『アジア歴史研究入門』(全6冊)同朋舎 礪波護・岸本美緒・杉山正明編(2006)『中国歴史研究入門』名古屋大学出版会 平凡社編(1956)『東洋史料集成』平凡社 早稲田大学モンゴル研究所編(2011)『モンゴル史研究 現状と展望』明石書店 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料及び学生のレジュメ |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
指示された論文・史料に加えて関連する文献を幅広く読むこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
本授業は,演習形式で実施する。受講者は,毎回課題として提示された史料についてレジュメ(詳細な訳注)を作成し,それに基づいて報告を行う。史料の読解と訳注の作成には高度に専門的な知識と能力を要求するので,専門分野が東洋史学分野以外で履修登録を希望する学生は事前に授業担当者まで相談すること。初回の授業で史料を講読してもらい,履修の適性を判断する。 |
成績評価の基準等 |
授業への参加(30%)、発表(30%)、レポート(40%) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |