年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム |
講義コード |
WMBD5102 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
西洋哲学史特別演習B |
授業科目名 (フリガナ) |
セイヨウテツガクシトクベツエンシュウB |
英文授業科目名 |
Special Seminar on the History of Western Philosophy B |
担当教員名 |
後藤 弘志 |
担当教員名 (フリガナ) |
ゴトウ ヒロシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 金1-2,金5-6:教員研究室 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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学生のディスカッション、演習中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
O
:
その他 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
01
:
哲学 |
対象学生 |
博士課程前期 |
授業のキーワード |
19世紀末から20世紀初頭における主としてドイツ哲学の諸潮流 例:現象学・新カント派・哲学的人間学 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
現代ドイツ哲学における主要文献を読み進めつつ,関連資料を探索し,その活用を通じて西洋哲学史研究方法を習得する。 現象学・新カント派・哲学的人間学についてのガイダンスに始まり,講読するテキストの背景説明の後に,一次文献を丹念に読み進めつつ,そのテキストにまつわる概念史・問題史的知識を獲得するとともに,関連一次資料および二次資料の活用を通じて西洋哲学史の研究方法を実践的かつ有機的に学ぶ。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス 第2回 講読テキストの背景説明 第3回 F. Brentano, Psychologie vom empirischen Standpunkt. 第4回 E. Husserl, Philosophie als strenge Wissenschaft. 第5回 E. Husserl, Ideen zu einer reinen Phänomenologie und phänomenologischen Philosophie. Zweites Buch. 第6回 E. Husserl, Die Krisis der europäischen Wissenschaften und die transzendentale Phänomenologie. 第7回 M. Scheler, Vom Ewigen im Menschen. 第8回 M. Scheler, Die Wissensformen und die Gesellschaft. 第9回 M. Scheler, Die Stellung des Menschen im Kosmos. 第10回 H. Plessner, Die Stufen des Organischen und der Mensch. Einleitung in die philosophische Anthropologie. 第11回 A. Gehlen, Der Mensch, seine Natur und seine Stellung in der Welt. 第12回 発表と討議① 第13回 発表と討議② 第14回 発表と討議③ 第15回 まとめ |
教科書・参考書等 |
講読文献及び説明用資料(配布) 後藤弘志著『フッサール現象学の倫理学的解釈:習性概念を中心に』(ナカニシヤ出版、平成23年) 畠中和生著『マックス・シェーラーの哲学的人間学―生命と精神の二元論的人間観をめぐって』(ナカニシヤ出版、平成25年) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
PC, Powerpoint |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回 授業の進め方について理解し、授業で学んだ資料の使い方を訓練すること。 第2-14回 一次文献と二次文献との双方向的活用を通じて、各自の解釈を見出し、毎回の議論に備えておくこと。 第15回 資料調査・読解法について学んだことを活用できるよう復習すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
ドイツ語の基本的文法知識を有していること |
成績評価の基準等 |
発表(50%)とレポート(50%) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |