年度 |
2024年度 |
開講部局 |
統合生命科学研究科博士課程後期統合生命科学専攻数理生命科学プログラム |
講義コード |
WG903000 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
数理生命科学特別講義F |
授業科目名 (フリガナ) |
スウリセイメイカガクトクベツコウギエフ |
英文授業科目名 |
Special Lecture on Mathematical and Life Sciences F |
担当教員名 |
雨宮 隆,中田 聡 |
担当教員名 (フリガナ) |
アメミヤ タカシ,ナカタ サトシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、パワーポイント使用 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
07
:
化学 |
対象学生 |
M1, M2, D1, D2, D3, B4 |
授業のキーワード |
非線形科学、振動現象、同期 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 生命科学における振動現象や同期の本質を理解する。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
生命科学における振動現象や同期の本質を実験的かつ理論的に解明する。 |
授業計画 |
第1回 物質・生命系の振動と同期 第2回 細胞の中の化学反応と生化学振動現象 第3回 振動現象の数理モデル 第4回 動的不安定性と振動 (1):定性的解析 第5回 動的不安定性と振動 (2):数理的解析 第6回 同期現象の解析方法 第7回 生命系の振動と同期の最近のトピックス 第8回 まとめ |
教科書・参考書等 |
1) S. ストロガッツ,「非線形ダイナミクスとカオス」,丸善出版,2016. 2) G. ニコリス,I. プリゴジン,「複雑性の探求」,みすず書房,1993. 3) I. プリゴジン,I. スタンジェール,「混沌からの秩序」,みすず書房,1993. 4) A. Pikovsky他,「同期理論の基礎と応用―数理科学,化学,生命科学から工学まで―」,丸善株式会社,1999. 5) 清水博,「生命を捉えなおす―生きている状態とは何か―」,中公新書,1977. 6) 蔵本由紀,「非線形科学―同期する世界―」,集英社新書,2014. 7) J. Keener, J. Sneyd,「数理生理学(上)細胞生理学」,日本評論社,2005. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
1) S. ストロガッツ,「非線形ダイナミクスとカオス」,丸善出版,2016. 2) G. ニコリス,I. プリゴジン,「複雑性の探求」,みすず書房,1993. 3) I. プリゴジン,I. スタンジェール,「混沌からの秩序」,みすず書房,1993. 4) A. Pikovsky他,「同期理論の基礎と応用―数理科学,化学,生命科学から工学まで―」,丸善株式会社,1999. 5) 清水博,「生命を捉えなおす―生きている状態とは何か―」,中公新書,1977. 6) 蔵本由紀,「非線形科学―同期する世界―」,集英社新書,2014. 7) J. Keener, J. Sneyd,「数理生理学(上)細胞生理学」,日本評論社,2005. |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
出席と講義後のレポートで評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
物理化学や数学の基礎知識を応用すれば生命の振動や同期現象が理解できるようになります。講義の資料はプリントを配布します。 |
その他 |
講義は質問や議論を交えて行います。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |