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年度 2024年度 開講部局 統合生命科学研究科博士課程後期統合生命科学専攻生物工学プログラム
講義コード WB100300 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 先端生物工学特別講義C
授業科目名
(フリガナ)
センタンセイブツコウガクトクベツコウギC
英文授業科目名 Current Topics in Advanced Biotechnology C
担当教員名 平岡 泰,藤江 誠
担当教員名
(フリガナ)
ヒラオカ ヤスシ,フジエ マコト
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   集中
曜日・時限・講義室 (集) 集中:先402N
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心 
単位 1.0 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 26 : 生物・生命科学
学問分野(分科) 02 : 生物工学
対象学生 博士課程後期学生
授業のキーワード 染色体、細胞核、体細胞分裂、減数分裂、エピジェネティクス、生細胞蛍光イメージング、超解像イメージング
 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 大阪大学名誉教授・招へい教授 平岡 泰先生による集中講義(世話教員:藤江 誠)
目標
染色体動態の解析は、細胞生物学における主要な研究領域である。本科目は、細胞生物学を基盤とした染色体動態に関する知見を体系的に理解することを目標とする。

概要
細胞内における「染色体動態研究」は、「細胞の複製増殖」・「癌化」・「相同組換え」等の根源的な生命現象を理解するにあたり基盤となる知見を提供する研究領域である。本講義では、体細胞分裂と減数分裂における染色体の動態に関する基本的な知見および関連の生命現象を体系的に解説するとともに、モデル生物である分裂酵母での研究成果を中心に最新の知見を紹介する。また、当該分野の主要な解析ツールである蛍光顕微鏡技術について、生細胞蛍光イメージングから超解像イメージングまで、その設計理論や実際の研究現場における利用状況について解説する。 
授業計画   1-2.  染色体と細胞核の基本構造
  3-4.  細胞分裂制御
  5-6.  体細胞分裂と減数分裂
  7-8.  遺伝子発現とエピジェネティクス
  9-10.  生細胞蛍光イメージング
11-12.  分裂酵母染色体と細胞核のダイナミクス
13-15.  減数分裂期における相同染色体対合のメカニズム


講義後にレポートを課す 
教科書・参考書等 授業時に適宜案内する 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
授業時に適宜案内する 
履修上の注意
受講条件等
二日目午後のセミナーも講義の一環であり、単位認定には参加が必要である。 
成績評価の基準等 授業への取組態度やレポート等を総合的に評価する 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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