年度 |
2024年度 |
開講部局 |
統合生命科学研究科博士課程前期 |
講義コード |
WI101700 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
社会の中の科学技術 |
授業科目名 (フリガナ) |
シャカイノナカノカガクギジュツ |
英文授業科目名 |
Science and Technology in Society |
担当教員名 |
澤井 努,野内 玲,中澤 聡,飯塚 理恵,岡本 慎平,中空 萌,中尾 麻伊香 |
担当教員名 (フリガナ) |
サワイ ツトム,ノウチ レイ,ナカザワ サトシ,イイヅカ リエ,オカモト シンペイ,ナカゾラ モエ,ナカオ マイカ |
開講キャンパス |
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開設期 |
2年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 金11-12:オンライン |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
02
:
倫理学 |
対象学生 |
ゲノム編集先端人材育成プログラム履修生 |
授業のキーワード |
科学技術、倫理的・法的・社会的課題 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
近年、生命科学は急速に進展し、農業、水産・畜産、医療の分野に応用可能な革新的な技術が多数生まれています。その一方で、こうした技術は諸刃の剣で、良くも悪くも、未来を大きく変える可能性があります。本講義では、科学技術が提起する倫理的・法的・社会的課題を、哲学・倫理学、歴史、文化等の観点から俯瞰することで、生命科学の賛否を多面的に学びます。それによって、社会の中の科学技術について具体的かつ自覚的に考えることができるようになります。最終的に、各自の専門にかかわらず、自分自身の立ち位置をよりよく表明できるようになることを目指します。 |
授業計画 |
第1回 生命科学と生命倫理 ・ゲノム編集の倫理的課題、国内外の議論状況 第2回 生命科学と哲学 ・エンハンスメントの倫理 第3回 生命科学と哲学 ・パターナリズムと自己決定—着床前診断を例に考える 第4回 生命科学と歴史 ・被爆者調査をめぐる倫理的問題 第5回 テクノロジーのロックイン ・テクノロジー依存の社会的コスト 第6回 生命科学と文化 ・遺伝情報へのアクセスをめぐる法的・文化的課題、生物多様性条約とABS問題 第7回 生命科学と環境倫理 ・遺伝子組換え作物に関する社会的・倫理的懸念とその規制 第8回 生命科学と研究倫理・研究公正 ・研究者としての行動規範と社会的責任 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回
各回の小レポートの平均点で成績をつけます。 |
教科書・参考書等 |
特になし |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
事前に配布される講義資料に目を通しておくようにしてください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
・8回の小レポートの平均点 ・小レポートは500字程度 ・講義のある週末(日曜が終わるまで)に提出すること |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |