年度 |
2024年度 |
開講部局 |
統合生命科学研究科博士課程前期統合生命科学専攻数理生命科学プログラム |
講義コード |
WG145013 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
数理計算理学特別演習B |
授業科目名 (フリガナ) |
スウリケイサンリガクトクベツエンシュウビー |
英文授業科目名 |
Exercises in Applied Mathematics and Computational Science B |
担当教員名 |
藤井 雅史 |
担当教員名 (フリガナ) |
フジイ マサシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 集中:教員研究室 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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セミナー |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
04
:
生命科学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
数学・数理科学は完結した学問ではなく現代においても進歩し続けており、計算科学に代表されるように非常に速い進展を見せる分野もある。研究者に限らず、この分野の専門性を活かして活躍し続けるには、修了後においても学び続けることが必要となる。そのためには、自ら文献などの情報を探し出して知識を更新できること、他者との情報交換を通じて新たな視点を得られることが重要である。これらの能力は研究活動を通じて培うのが実践的であるが、本科目ではその前提として、これらの能力の基本を身に付け、自ら研究活動を進められるようになることを到達目標とする。 |
授業計画 |
第1回:前提知識 計算科学(1) イントロダクション、計算機の基本的な構成、注意事項 第2回:前提知識 計算科学(2) 数理研究で使われる高性能計算機とその使い方 第3回:計算科学研究の準備(1) 用途に合わせた様々な言語、開発環境 第4回:計算科学研究の準備(2) 既存ライブラリの活用(Lapack,GSLなど) 第5回:計算科学研究の準備(3) 既存プログラムの活用(オープンソースの数値解析ソフトなど) 第6回:計算科学研究の実際(1) 数理研究のための環境を組み立てる方法 第7回:計算科学研究の実際(2) プログラムの作法、数値計算における注意点、してはならないこと 第8回:計算科学研究の実際(3) 高速化、大規模データへの対応 第9回:計算科学トラブルシューティング 実行できない場合、計算が遅い場合の対応 第10回:数理科学研究発表法(1) 論理構成の注意点、事実と意見、分かりやすい表現 第11回:数理科学研究発表法(2) 数理科学分野の論文・発表資料の書き方、グラフの作り方 第12回:数理科学研究発表法(3) 要旨の書き方、口頭発表~数理系分野に固有の事項 第13回:ケーススタディ(1) 発表先の適切な選択、査読者とのやり取り、質疑応答におけるトラブル 第14回:ケーススタディ(2) 競争者がいる場合、数理科学研究者以外に理解してもらうためには 第15回:研究発表資料作成・プレゼンテーションの実際、まとめ |
教科書・参考書等 |
なし |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
PC |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
復習すること |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業中の発表内容(50%)と小レポート(50%)により評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |