年度 |
2024年度 |
開講部局 |
統合生命科学研究科博士課程前期統合生命科学専攻生命環境総合科学プログラム |
講義コード |
WE100101 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
環境機能化学 |
授業科目名 (フリガナ) |
カンキョウキノウカガク |
英文授業科目名 |
Environmental and Materials Chemistry |
担当教員名 |
根平 達夫,ヴィレヌーヴ 真澄美 |
担当教員名 (フリガナ) |
ネヒラ タツオ,ヴィレヌーヴ マスミ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 水1-4:総K112 |
授業の方法 |
講義・演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、学生の発表、対面を基本とするが必要に応じて適切なオンライン形式を取り入れる |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
04
:
生命科学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
水、コロイド、界面化学、分子キラリティー ミクロな化学、マクロな化学、生命、環境 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
ミクロおよびマクロな化学の視点から自然環境および生命の構造と機能を俯瞰するとともに,自然環境・生命科学の先端的な知見や技術を理解する上で必要な基礎知識を,アクティブラーニングを通じて習得する。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス(「自然環境・生命の階層構造に見る分子のふるまい」概論,グループ分け)(担当:根平) 第2回 「化学の歴史」概論(担当:ヴィレヌーヴ) 第3回 分子の対称性(担当:根平) 第4回 生命と平衡(担当:ヴィレヌーヴ) 第5回 ミクロな視点から見た水(担当:根平) 第6回 水のマクロな振る舞い(担当:ヴィレヌーヴ) 第7回 高分子の構造・天然/生体高分子(担当:根平) 第8回 科学捜査の化学1(担当:根平,ヴィレヌーヴ) 第9回 科学捜査の化学2(担当:根平,ヴィレヌーヴ) 第10回 科学捜査の化学3(担当:根平,ヴィレヌーヴ) 第11回 科学捜査の化学4(担当:根平,ヴィレヌーヴ) 第12回 科学捜査の化学5(担当:根平,ヴィレヌーヴ) 第13回 第3回〜12回のテーマから選択したトピックについてグループで調査(担当:根平) 第14回 トピックに関するグループ内まとめ(担当:ヴィレヌーヴ) 第15回 グループ発表・全体討論(担当:根平,ヴィレヌーヴ)
試験は行わず、テーマ毎の調査活動やグループワーク発表会の内容を評価する |
教科書・参考書等 |
Chemistry in Context –Applying Chemistry to Society(必要な部分を印刷物として配布する) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,PCによる画像投影 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1-2回 特になし/予習、キーワードの整理/復習 第3-12回 配布資料を読む/予習、キーワードの整理/復習 第13-14回 各グループでの発表準備/予習、キーワードの整理/復習 第15回 発表準備/予習、グループワークのレポート執筆/復習 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
テーマ毎に提出する要旨(30%) 情報発信能力・討論能力(30%) 授業中のアクティビティ(40%) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
生命から環境まで、自然界はすべて物質でできているので、物質の振舞いや物質間の相互作用を理解することは自然界を理解することにつながります。また、それらの理解は分子の構造を考えるミクロレベルと分子間の相互作用を考えるマクロレベルで見ることで、より適切で確かなものとなります。この講義ではレクチャーやディスカッションを通して、そのような物の見方やプロセスを磨くことができます。 |
その他 |
内容改善のため、必要や状況に応じてシラバスから授業内容を修正することがある。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |