年度 |
2024年度 |
開講部局 |
統合生命科学研究科博士課程前期統合生命科学専攻生命環境総合科学プログラム |
講義コード |
WE000501 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
総合科学系概論 |
授業科目名 (フリガナ) |
ソウゴウカガクケイガイロン |
英文授業科目名 |
Introduction to Integrated Arts and Sciences |
担当教員名 |
岩本 洋子,石田 敦彦,根平 達夫,浮穴 和義,佐藤 明子,山田 俊弘,久我 ゆかり,土谷 彰男,戸田 求,彦坂 暁,渡邊 千穂 |
担当教員名 (フリガナ) |
イワモト ヨウコ,イシダ アツヒコ,ネヒラ タツオ,ウケナ カズヨシ,サトウ アキコ,ヤマダ トシヒロ,クガ ユカリ,ツチヤ アキオ,トダ モトム,ヒコサカ アキラ,ワタナベ チホ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 月1-4:オンライン |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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Moodleによるオンデマンド方式。各講義をインターネット経由で受講し,それぞれの講義で課せられる課題を提出,またはMoodle上のテストに解答する。下記の日程と異なる日に講義ファイルをアップする場合は,Moodleの掲示板で知らせる。 総合討論は,メールまたはMoodleのフォーラム機能で質問を受け付け,回答する形式とする。総合討論への参加は任意。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
04
:
生命科学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
ミクロ系(生体分子やゲノム等) 複雑系 (脳・神経科学, 細胞学分野) マクロ系(生態学や気象・気候学,大気水圏科学) |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
生命科学に対する俯瞰的視点を育成するため,生体分子から生態系,地球表層圏までをカバーしたオムニバス形式で行う。受講生が将来どの研究分野に関与しても対応できるように,各分野のキーとなる基礎知識だけでなく,分野特有のセンス,生命科学全体における各分野の位置,他分野との関連性などを意識した講義を行う。他研究科の理系学生や意欲のある文系学生にも有用な内容である。
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授業計画 |
第一回 4月8日 授業の説明 ミクロ系(1) (岩本洋子)生命,元素,そして地球 第二回 4月8日 ミクロ系(2) (石田敦彦)生命現象のとらえ方:酵素学の歴史に学ぶ 第三回 4月15日 ミクロ系(3) (根平達夫)非対称分子をどう考えどう扱うかを生命科学および環境科学の視点から解説する 第四回 4月15日 ミクロ系(4) (彦坂暁)動物の進化におけるイノベーションについて講義する 第五回 4月22日 複雑系(1) (浮穴和義)摂食行動やエネルギー代謝調節に関わる新規脳因子について概説する 第六回 4月22日 複雑系(2) (佐藤明子)生命科学を支える細胞生物学ー細胞内輸送系を解説する 第七回 4月30日 複雑系(3) (渡邊千穂)再構成系を用いた生命理解アプローチについて概説する 第八回 4月30日 複雑系(4) (久我ゆかり)生物間,生物・環境間の相互作用の機能とネットワーク 第九回 5月13日 マクロ系(1) (山田俊弘)環境変動が生物社会に及ぼす影響、およびその評価手法について概説する 第十回 5月13日 マクロ系(2) (土谷彰男)アマゾン生物圏大気圏大規模実験 第十一回 5月20日 マクロ系(3) (戸田求)気候と森林についての講義 第十二回 5月20日 マクロ系(4) (岩本洋子)気候を調節する大気と海洋の相互作用について生物地球化学的な視点から解説する 第十三回 5月27日 ミクロ系総合討論(岩本洋子,担当教員) 第十四回 5月27日 複雑系総合討論(岩本洋子,担当教員) 第十五回 6月 3日 マクロ系総合討論(岩本洋子,担当教員)
毎回レポートまたは課題等を課す。総合討論への参加は任意
疑問や不明な点が生じたら、ただちに質問する。 多様なテーマの講義なので、理解した講義内容をその都度整理しておくこと。 |
教科書・参考書等 |
テーマごとに教員が講義ファイルをMoodle, Stream等にアップロードする。
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授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
Stream等で配信する動画を,Moodle経由で視聴する。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
各回とも集中して聞く、何が主題なのかを全体像を把握する。直ぐにはわからなくても理解する努力をし、理解に必要な適切な質問ができるようにする。 |
履修上の注意 受講条件等 |
講義の日程の変更がある場合などは、Moodleの掲示板で指示する。 |
成績評価の基準等 |
毎回のレポート,課題等の成績(100%)を集計し,総合的に評価する。
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実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
使用言語:日本語、英語、または日本語英語併用。Moodle上に,両言語に対応したファイルをアップする。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |