年度 |
2024年度 |
開講部局 |
統合生命科学研究科博士課程前期統合生命科学専攻生物資源科学プログラム |
講義コード |
WD201200 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
水産資源管理学II |
授業科目名 (フリガナ) |
スイサンシゲンカンリガクニ |
英文授業科目名 |
Fish Biology and Fisheries II |
担当教員名 |
坂井 陽一,冨山 毅 |
担当教員名 (フリガナ) |
サカイ ヨウイチ,トミヤマ タケシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 集中:オンライン |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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オンデマンド講義 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
博士課程前期 |
授業のキーワード |
SDG_14, 魚類・サンゴ礁・行動生態・繁殖戦略・社会行動・生態系・保全・潜水調査 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
魚類の分類群についての概観をとらえ、それぞれの生態と行動の特徴についての理解を深め、サンゴ礁生態系の生物構造を概観しうる力を養う。 また、水圏生物の野外調査における方法論の特殊性と有効性についても理解を深める。 具体的研究事例を通じて魚類の社会生態に関する専門的知識を習得し、魚類社会の特性理解を深める。 |
授業計画 |
第1回:魚類の分類同定1(形態学的特徴の理解) 第2回:魚類の分類同定2(外部形態の類似性に基づく判別) 第3回:魚類の分類同定3(外部形態の類似性に基づく判別) 第4回:魚類の分類同定4(分類と生態学的特徴の対応) 第5回:魚類調査研究法1(行動観察の方法論) 第6回:魚類調査研究法2(空間配置と採餌行動) 第7回:魚類調査研究法3(群れを形成する魚の採餌行動) 第8回:魚類調査研究法4(プランクトン採餌行動) 第9回:魚類の繁殖戦略1(産卵行動) 第10回:魚類の繁殖戦略2(沈性卵と生存戦略) 第11回:魚類の繁殖戦略3(浮性卵) 第12回:魚類の繁殖戦略4(浮性卵の生存戦略) 第13回:魚類の社会構造1(ハレム) 第14回:魚類の社会構造2(なわばり訪問型複婚) 第15回:最終試験
レポートを中心とした評価を実施します。 |
教科書・参考書等 |
魚類の繁殖戦略1-2 魚類の社会行動1-3 子育てする魚たち(以上海游舎) 性転換する魚たち(岩波新書) 魚類学(恒星社厚生閣) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(PC資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
魚類図鑑を頻繁に開き、魚を注意して観察するクセをつけること。 形態と行動の関連性を読み取るセンスを磨くこと。 論理的思考を鍛えるよう心がけること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
行動生態学(社会生物学)の理論についての基本的な予備知識を持っていることがのぞましい。 魚類についての深い関心を有していることが必須。 |
成績評価の基準等 |
小テストの総合点 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
This class is provided in English upon request. |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |