年度 |
2024年度 |
開講部局 |
医系科学研究科博士課程前期 |
講義コード |
TB602001 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
機能修復工学特論 |
授業科目名 (フリガナ) |
キノウシュウフクコウガクトクロン |
英文授業科目名 |
Lecture on Functional Restoration and Engineering |
担当教員名 |
下江 宰司 |
担当教員名 (フリガナ) |
シモエ サイジ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
1年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
講義中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
|
学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
02
:
歯学 |
対象学生 |
医歯薬保健学研究科 口腔健康科学専攻1年生 |
授業のキーワード |
|
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
歯・顎の欠損から生じる機能の再構築を行う機能修復の先端的応用,新材料,接着などに関する知識と研究ベースの修得を目的とする。 口腔機能回復に応用される修復法,治療法についての基本概念を理解するとともに,近年の歯科医療で注目されているセラミック,ファイバー,CAD/CAMシステム,電鋳,レーザー溶接などを応用した修復法やその新材料,Minimal Interventionに必須な接着技法など最先端研究について講義を行う。 |
授業計画 |
第1回:歯科材料と機能修復 ① 歯科材料の分類 第2回:歯科材料と機能修復 ② 歯科材料の性質 第3回:間接法による機能修復に用いる歯科材料 ① 印象材 第4回:間接法による機能修復に用いる歯科材料 ② 模型材 ③ パターン材 第5回: 埋没,鋳造,研磨と機能修復 ① 埋没材 第6回:埋没,鋳造,研磨と機能修復 ② 鋳造 ③ 研磨 第7回: 歯科用合金と機能修復 ① 金属の各種加工法 第8回:歯科用合金と機能修復 ② 歯科用合金 第9回: 歯科用レジン材料と機能修復 ① 歯科用レジンの基礎と進歩 ② 新しいレジン系歯冠修復材料の特性 第10回: 歯科用レジン材料と機能修復 ③ レジン系歯冠修復材料の劣化と接着技術 第11回: 歯科用セラミック材料と機能修復 ① ポーセレン粉末の構造と焼成メカニズム 第12回: 歯科用セラミック材料と機能修復 ② セラミック材料の進歩と展望 第13回: 新しい技術・素材を応用した機能修復 ① 歯科用CAD/CAMシステム ② 電鋳(エレクトロフォーミング) 第14回:新しい技術・素材を応用した機能修復 ③ メタルフリーレストレーション 第15回:新しい技術・素材を応用した機能修復 ④ 新しい接着技術
レポート提出 |
教科書・参考書等 |
必要に応じて,図書館や教室の学術雑誌や教科書などを参考にする。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
毎回シラバスに提示した項目について調べておくこと |
履修上の注意 受講条件等 |
クリニカルコース(工学)は必須科目 |
成績評価の基準等 |
授業目標の到達度,受講態度などを総合的に判断する。 |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
この科目を受講するものは必ず登録前に教員のところにくること。 |
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |