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年度 2024年度 開講部局 医系科学研究科博士課程前期
講義コード TB060203 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 予防医学・健康指導特論B
授業科目名
(フリガナ)
ヨボウイガク・ケンコウシドウトクロンB
英文授業科目名 Advanced Lecture on Preventive Medicine for Evidence-based Health Guidance B
担当教員名 福間 真悟,松本 直子,河野 修興,森山 美知子,服部 登,秋田 智之,中野 由紀子,水野 智仁,大野 晴也,杉山 文
担当教員名
(フリガナ)
フクマ シンゴ,マツモト ナオコ,コウノ ノブオキ,モリヤマ ミチコ,ハットリ ノボル,アキタ トモユキ,ナカノ ユキコ,ミズノ ノリヨシ,オオノ ハルヤ,スギヤマ アヤ
開講キャンパス 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 水13-14:医第3講義室
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、演習中心、ディスカッション、学生の発表。
対面授業として実施する。
各授業についてFormsでレポートを提出する。
出席は、講義中に配布する聴講カードと講義後に提出するFormsレポートによりカウントする。
ただし、以下の特別な理由により対面受講できない学生に対しては、研究室への事前申し出により録画動画(Moodleに翌日アップ)による受講が可能。
[特別な理由]に該当する理由:
勤務地が遠隔地であるもの 
育児等家庭の事情によるもの
勤務(当直等)の都合によるもの
夜間開講で通学に支障があるもの

ただし、ビデオ受講をした場合には予防医学・健康指導特論A/B受講者を対象とした予防医学修了証は授与されない。
 
単位 1.0 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 27 : 健康科学
学問分野(分科) 01 : 医学
対象学生 修士課程
授業のキーワード  
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 本講座は、予防医学に基づく健康管理を専門とする優れた医療従事者を養成し、予防医療の向上を図り、国民の福祉に貢献することを目指す。そのために、基礎・社会医学から臨床医学、歯学、薬学、法令等、にわたる幅広い最新知見を含む講義を設定し、これを履修することによって、医歯薬学、保健学領域における基礎理論および実践方法論を身に付けることができる。 
授業計画 第1回【面接技法と指導技法 保健指導の展開:演習】大野 晴也
<健診・保健指導の研修ガイドライン該当分野:よりよい保健指導を行なうための能力>

第2回【喫煙による健康被害と禁煙治療のマネジメントについて】服部 登
・喫煙と生活習慣病の関連
・禁煙支援の具体的な方法(短時間支援,標準的支援)
<健診・保健指導の研修ガイドライン該当分野:喫煙>

第3回【効果的な保健指導:方法論と技術】 森山 美知子
・行動変容に関する基本的知識・技術,信頼関係の構築
・行動変容ステージを把握した上での適切な支援
・アセスメントの種類と具体的な方法
<健診・保健指導の研修ガイドライン該当分野:保健指導全般>

第4回【歯周病と全身の健康】水野 智仁
・生活習慣予防に関する保健指導
・歯の健康に関する保健指導(歯周病)
<健診・保健指導の研修ガイドライン該当分野:保健指導全般>
<本学が独自に提供する内容案:口腔保健>

第5回【健康づくりのための身体活動基準2013・アクティブガイドの理解】
【身体活動のエビデンスに基づく運動実習~身体活動強度(メッツ)と安全管理~】松本 直子
・身体活動の強度(メッツ)の考え方,身体活動のエビデンス
・健康づくりのための身体活動基準2013・アクティブガイドの理解
<健診・保健指導の研修ガイドライン該当分野:身体活動>

第6回【間質性肺炎の新奇バイオマーカー「KL-6」発見による非侵襲的・早期発見可能な臨床検査薬開発に関する研究】河野 修興
・疾病についての基本的な概念、疾病の発生機序、進展、予後に関する知識、診断、治療
<健診・保健指導の研修ガイドライン該当分野:保健指導全般>

第7回【不整脈- from bench to bedside-】中野 由紀子
致死的不整脈および心房細動に関する臨床的・分子生物学的研究
<健診・保健指導の研修ガイドライン該当分野:保健指導全般>
<本学が独自に提供する内容案:循環器内科学>

第8回【疾病予防、医学研究総論】福間 真悟、秋田 智之
・エビデンスに基づく健康保健施策
・自己学習に向けたヒント,全体総評
【修了証授与】

各講義後にレポート提出。
レポートはMicrosoft Formsから提出。FormsのURLはmoodleに掲示します。
試験は実施しない 
教科書・参考書等 配付資料 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
特になし、質問があれば適宜 
履修上の注意
受講条件等
修了証の認定に関わるため、15分以上の遅刻は欠席とします。 
成績評価の基準等 レポート(Microsoft Formsから提出)の提出状況、内容、授業への参加態度を評価します 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
日本健康運動指導士指導士の松本直子先生より、身体活動のエビデンスに基づく運動実習~身体活動強度(メッツ)と安全管理に関する講義をいただく 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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