年度 |
2024年度 |
開講部局 |
医系科学研究科博士課程前期 |
講義コード |
TB010203 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
公衆衛生学特別研究(生物統計学) |
授業科目名 (フリガナ) |
コウシュウエイセイガクトクベツケンキュウ(セイブツトウケイガク) |
英文授業科目名 |
Research on Public Health (Biostatistics) |
担当教員名 |
福間 真悟,KO KO,秋田 智之,杉山 文 |
担当教員名 (フリガナ) |
フクマ シンゴ,コ コ,アキタ トモユキ,スギヤマ アヤ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 集中:各診療科 |
授業の方法 |
実験 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
01
:
医学 |
対象学生 |
修士課程 |
授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
主指導教員の指導、副指導教員の助言のもと生物統計学に関する研究を行い、修士論文を作成する。テキストや論文の輪講、セミナー、数値実験、データ解析等を行う。
本講義は、1年次の後半のセメスターより開始する。 テキストや論文の輪読及び表計算ソフトExcel、統計ソフトJMP(一部EZR)を併用して、 生物統計学の基礎とデータ解析について学習する。 ただし、数理統計学やExcelのマクロ、Rのコード・プログラミングには一切立ち入らない。 |
授業計画 |
1. 臨床研究・疫学研究の例 2. データの視覚化(JMP) 3. 記述統計量(JMP) 4. 母集団と標本、点推定と区間推定 (JMP) 5. 有意差検定の考え方 (JMP) 6. サンプルサイズの設計 (JMP, EZR) 7. 分割表の解析 (JMP) 8. 散布図と回帰分析:相関係数、単回帰分析、指数関数モデル (JMP) 9. 共分散分析による交絡調整 (JMP) 10. オッズ比は相対危険の近似値となるか 11. ロジスティック回帰分析による交絡調整 (JMP) 12. 生存時間解析、生命予後の表現 (JMP) 13. Excelによるデータ統合・集計:SUBTOTAL、VLOOKUP、ピポットテーブル 14. Excelによる数理モデルのシミュレーション:感染症の数理モデル、マルコフ連鎖 15. Excel乱数を使ったシミュレーション:無作為抽出、割付表の作成、信頼区間の被覆確率 |
教科書・参考書等 |
配布資料 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
スライド |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
積極的に受講すること
1-12. 生物統計の参考文献を提示するので、予習・復習を行う 13-15. 表計算ソフトによるデータベースやシミュレーションに関する内容であり、復習を中心に行う |
履修上の注意 受講条件等 |
「医学統計パッケージ演習」、「生物統計学・臨床統計学基礎論」、「臨床研究方法論」のいずれかの講義を履修済みであること |
成績評価の基準等 |
参加・発表態度、レポート |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |