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年度 2024年度 開講部局 大学院共通教育(博士課程前期)
講義コード 8E000651 科目区分 大学院共通科目
授業科目名 Hiroshimaから世界平和を考える
授業科目名
(フリガナ)
ヒロシマカラセカイヘイワヲカンガエル
英文授業科目名 World Peace and HIROSHIMA
担当教員名 VAN DER DOES LULI,保田 浩志,志賀 賢治,星 正治,河合 幸一郎,川野 徳幸,山根 達郎
担当教員名
(フリガナ)
ファン デル ドゥース ルリ,ヤスダ ヒロシ,シガ ケンジ,ホシ マサハル,カワイ コウイチロウ,カワノ ノリユキ,ヤマネ タツオ
開講キャンパス 双方向 開設期 1年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 集中:オンライン
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
詳細はMOMIJIおよびMoodleで周知する。
補助教材(動画、パワポ資料など)を使った講義"
 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 21 : 社会人基礎
学問分野(分科) 02 : 平和教育
対象学生 博士課程前期
授業のキーワード SDGs_1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 11, 12, 13, 16, & 17, 原爆、放射線の人体への影響、構造的暴力、積極的平和、紛争解決、平和構築、核実験、核廃絶、安全保障、貧困と飢餓、多様性、国際連合、メディア、記憶と大衆心理 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
本授業は,大学院共通科目のうちの,国際的目標である持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)を理解し,持続可能な発展を導く科学を創出する能力及び社会の様々な課題を解決する能力を身につけることを目指す「持続可能な発展科目」の選択科目の一つである。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 被爆地広島に立脚する広島大学は,理念の第一に平和を希求する精神を掲げる。本講義の目的は次の二点である。ヒロシマの基盤ともいうべき原爆・被爆被害の概要を理解する。さらに,ヒロシマを基軸としながらも普遍的で恒久的な平和のあり方を模索する。そこでは,今日的に緊急性の高いテーマである。たとえば,貧困・飢餓・難民・環境問題そして世界各地の地域紛争等をテーマに,理想と現実との間にあるギャップをも理解し,理想的な平和のあり方を検討する。 
授業計画 第1回 講義の概要ーHIROSHIMAの原爆体験と平和(Luli)
第2回 原爆被爆被害の概要(川野)
第3回 国連による核実験・原発事故の影響評価(保田)
第4回 放射線の人体への影響とリスク評価の意味ー広島・長崎、セミパラチンスクなど世界の核被害から放射性微粒子までー(星)
第5回 平和記念資料館の軌跡と課題(志賀)
第6回 メディアと戦争・平和(Luli+ゲスト)
第7回 途上国における貧困と飢餓,食糧生産の現状と課題(河合)
第8回 現代における地域紛争の特徴,紛争後の平和構築の在り方(山根)

筆記・口述試験は設けない。期末レポート(70%)と授業参加(10%)および毎週のリフレクション(質問票に答えてMoodle上で提出)(20%)により総合的に評価する。なお、期末レポートは、単位取得に必須とし、必ずガイドラインに沿ってMoodleの指定場所に提出すること。

講義は、日本語で行う。 
教科書・参考書等 特に教科書は設けない。配布資料を中心とする。
参考図書は授業の中で案内する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 パワーポイント、映像(ビデオ/PC/その他画像資料)
インターネット接続必須。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
各回、講義内容を注意深く復習すること。関連するニュース記事等に普段から注目すること。
授業中に紹介する文献等を読むことを推奨する。
 
履修上の注意
受講条件等
講義は、日本語で行う。 
成績評価の基準等 筆記・口述試験は設けない。期末レポート(70%)と授業参加(10%)および毎週のリフレクション(質問票に答えてMoodle上で提出)(20%)により総合的に評価する。なお、期末レポートは、単位取得に必須とし、必ずガイドラインに沿ってMoodleの指定場所に提出すること。 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
本コースは、国連を含む多彩な国際機関において実務経験を有する教員および国際機関との共同研究など経験が豊かな教員のチームが講義を担当する。 
メッセージ 国内外での様々な事例や知見を学びつつ、平和の多様なあり方を考察したい。 
その他 毎週の授業後、その授業の内容に関するオンライン質問票に回答し、提出することで出席とみなす。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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