年度 |
2024年度 |
開講部局 |
森戸国際高等教育学院 |
講義コード |
8B501001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
The Japanese Culture and Peace |
授業科目名 (フリガナ) |
ザ ジャパニーズ カルチャー アンド ピース |
英文授業科目名 |
The Japanese Culture and Peace |
担当教員名 |
FERREIRO POSSE DAMASO |
担当教員名 (フリガナ) |
フェレイロ ポッセ ダマソ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 火3-4,金5-6:教K215 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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毎週グループワークが行われる。その際に学生を数人のグループに分け、配布された教材に基づいて練習問題を学生が助け合いながら取り組む。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
11
:
文化人類学 |
対象学生 |
日本文化に興味がある学生 |
授業のキーワード |
日本文化、平和学、日本宗教、日本文学 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 国際共創プログラム (知識・理解) ・異文化・異領域の人々に対するコミュニケーション能力の前提となる自らの言語・文化及び他の言語・文化への知識・理解 (能力・技能) ・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 ・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、異文化・異領域の人々も理解しやすいように説明できる能力・技能 (総合的な力) ・課題の克服について異文化・異領域の人々と課題を共有し、自らの考えを論理的かつ簡潔に説明した上で協力して解決に向けた研究を進める協調的行動力 |
授業の目標・概要等 |
本科目を履修することによって次の能力を修得する。 1) 日本文化の主なコンセプトを適切な方法で定義することができるようになる。 2) 本科目で得られた知識に基づいて、日本現代社会の理解を深め、より客観的な視点からアプローチすることができるようになる。 3) グループ作業を進めることによって、異なる意見や価値観を受け入れ、調整をすることができるようになる。 4) 日本文化だけでなく、異文化接触の理論について理解し、対人交流から発生する事象や問題を検討することができるようになる。 |
授業計画 |
第1回・2回 日本の宗教:神道・仏教・その他 授業資料:Shinto, The Kami Way, Sokyo Ono; What is Zen, Daisetz Suzuki; 芥川龍之介『神神の微笑』 第3回・4回 日本文化における「時間」と「場所」の理解 授業資料:A problem of time, Carlo Rovelli & 小川未明 『牛女』 第5回・6回 日本精神における「なる」「つぎ」「いきおい」 授業資料:The Japanese mind: understanding contemporary Japanese culture, Roger J. Davies & 『古事記』 第7回・8回 日本美学史I 授業資料: 『万葉集』& 岡倉天心『お茶の本』 第9回・10回 日本美学史II 授業資料:金子みすずの詩集 &川端康成『伊豆の踊子』 第11回・12回 加害者としての日本、被害者としての日本 授業資料:三つの動画(“Momotaro in the WWII”, “The problem of the comfort women” and a testimony of a Hiroshima nuclear-bombing survivor. ) 第13回・14回 戦後日本におけるアイデンティティの問題 授業資料:Mishima Yukio "A problem of culture"、三島由紀夫『憂国』(動画)、梶井基次郎『櫻の樹の下には』 第15回 期末テスト
グループワークセッションの積極的参加、グループワーク課題の提出、グループエッセイ、期末テスト |
教科書・参考書等 |
特になし。授業の教材がTeamsに定期的にアップされるので、そこからアクセスください。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
充実したグループディスカッションができるために、授業資料を事前に精読することが必須となる。
[An estimated amount of workload is 100 hours] 1. Attendance: [4 academic hours x 8 weeks (including site visits)= 30 hours] 2. Homework: (1) Reading assignments [(4 hours x 4) + (2 hours x 6) = 28 hours], (2) Submit several short questionnaires about the materials. [3 hours x 4= 12 hours] Specific due dates will be announced later.
3. Exams: Final exam [Exam preparation =10 hours] and one group final paper (Approximately 8 page paper [2400-3200 words & double spaced in A4 size papers] with appropriate references) [20 hours] for this class evaluation. |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業への参加態度 10% グループ課題 30% グループエッセイ 30% 期末テスト 30% Letter Grade 100-90% =S(秀) Excellent; 89 -80% =A(優)Very Good; 79-70% =B(良)Good; 69-60%=C(可)Fair; BELOW 59%=D(不可)Fail |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
“The Independent Study of Japanese Culture and Peace”を同時に履修することによって、単位を3つ得ることができる。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |