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年度 2024年度 開講部局 森戸国際高等教育学院
講義コード 8B112601 科目区分 専門教育科目
授業科目名 日本語中上級D-1
授業科目名
(フリガナ)
ニホンゴチュウジョウキュウ ディーイチ
英文授業科目名 Upper-Intermediate Japanese D-1
担当教員名 坂田 光美
担当教員名
(フリガナ)
サカタ テルミ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 木5-8:教K213(森戸)
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
授業に関する情報はmoodleで見ることができます。
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https://moodle.vle.hiroshima-u.ac.jp/local/hulogin/index.php 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 22 : 語学教育
学問分野(分科) 01 : 日本語圏
対象学生 留学生
授業のキーワード 語彙 コロケーション ことばのつながり 慣用表現 意味のまとまり 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 コロケーションの学習によって、ことばのつながり、慣用句など、多様な日本語表現に触れ、語彙力を高めるとともに、自然な日本語の運用力を伸ばす。 
授業計画 第1回 オリエンテーション 体の言葉⑴ 「腹」を含む慣用表現を学ぶ  「腹が空く」「太っ腹」 など
第2回 「腹」と「おなか」「胃」「肝」を使った表現の違いを考える 
第3回 体の言葉⑵ 「身」を含む慣用表現を学ぶ  「身が軽い」「身を入れる」 など
第4回 「身」と「体」「身体」「肉体」「人体」を使った表現の違いを考える
第5回 動詞⑴ 「書」「描」「掻」を含む慣用表現を学ぶ  「汗をかく」「あぐらをかく」 など
第6回 助詞の使い分けと意味の違いを考える
第7回 動詞⑵ 「返」を含む慣用表現を学ぶ  「あいさつを返す」「読み返す」 など
第8回 「返す」を使った複合動詞や名詞を調べる 
第9回 動詞⑶ 「切」「斬」を含む慣用表現を学ぶ  「自腹を切る」「手を切る」 など
第10回 「切る」の意味を分類する
第11回 形容詞⑴ 「熱」「暑」を含む慣用表現を学ぶ  「熱い応援」「蒸し暑い」 など
第12回 温度を表す表現を調べる
第13回 形容詞⑵ 「重」を含む慣用表現を学ぶ  「重い口調」「重い罰金」 など
第14回 「重い」が身体部位と結びついた表現を調べ、違いを考える
第15回 総復習 
第16回 試験

最終回に期末試験を実施 
教科書・参考書等 『コロケーションで増やす表現―ほんきの日本語-vol.1』(くろしお出版)   


                
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 PC・プロジェクター
 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
予習 :漢字の読み、語彙の用法を調べる(テキスト付属のCD-ROM活用)  
復習 :語彙の使い方、意味を確認する。語彙は各項目終了後、復習テスト実施

 
履修上の注意
受講条件等
本学で実施するプレイスメントテストを受験し、その結果、レベル4(中上級)と判定された、日本語以外を母語とする者のみ履修できる。
週あたり2コマ受講すること。 
成績評価の基準等 授業活動への参加 30%  小テスト 20%  試験 50% 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ テキスト付属のCD-ROMにディクテーションや用例調べなどに役立つ音声やデータが入っているので、有効に活用してください。
スマホ・タブレット・ノートPCなどのインターネットに接続できるデバイスを持参してください。

 
その他 状況に応じて、授業内容を変更することがあります。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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