広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2024年度 開講部局 森戸国際高等教育学院
講義コード 8B112502 科目区分 専門教育科目
授業科目名 日本語中上級C-1
授業科目名
(フリガナ)
ニホンゴチュウジョウキュウ シーイチ
英文授業科目名 Upper-Intermediate Japanese C-1
担当教員名 尾形 典子,迫田 久美子
担当教員名
(フリガナ)
オガタ ノリコ,サコダ クミコ
開講キャンパス 東千田 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 月5-8:東千田A404講義室
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
演習中心、ディスカッション、学生の発表 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 22 : 語学教育
学問分野(分科) 01 : 日本語圏
対象学生 特別聴講学生
授業のキーワード 【語彙】語彙 コロケーション ことばのつながり 慣用表現
【聴解】聞き取り シャドーイング  「話す・聞く」の運用能力
 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 【語彙】コロケーションの学習によって、ことばのつながり、慣用句など、多様な日本語表現に触れ、語彙力を高めるとともに、自然な日本語の運用力を伸ばす。
【聴解】日本語・日本文化の話題を取り入れながら、聴解能力を伸ばし、シャドーイングを導入することによって発音矯正や発話能力を育成する。 
授業計画 本授業は、語彙クラス(8回)と聴解クラス(8回)の計16回から構成される。

【語彙】
第1回  オリエンテーション
     体の言葉⑴「腹」を含む慣用表現を学ぶ 「腹が空く」「太っ腹」など
第2回  体の言葉⑵「身」を含む慣用表現を学ぶ 「身が軽い」「身を入れる」など
第3回  動詞⑴  「書」「描」「掻」を含む慣用表現を学ぶ 「汗をかく」「あぐらをかく」など
第4回  動詞⑵  「返」を含む慣用表現を学ぶ 「あいさつを返す」「読み返す」など
第5回  動詞⑶  「切」「斬」を含む慣用表現を学ぶ 「自腹を切る」「手を切る」など
第6回  形容詞⑴ 「熱」「暑」を含む慣用表現を学ぶ 「熱い応援」「蒸し暑い」など
第7回  形容詞⑵ 「重」を含む慣用表現を学ぶ 「重い口調」「重い罰金」など
第8回   期末テスト

【聴解】
第1回  オリエンテーション
第2回  Unit 15「8020運動」/Japan Video Topics
第3回  Unit 16「ロボットと暮らす日」/Japan Video Topics
第4回  Unit 17「どちらの学生生活がいいですか?」/Japan Video Topics
第5回  Unit 18「メディアの形が変わっても」/Japan Video Topics
第6回  Unit 19「ウチ・ソトとスリッパ」/Japan Video Topics
第7回  Unit 20「玄関は必要なスペース?」/Japan Video Topics
第8回   期末テスト


【5・6】筆記テスト
【7・8】期末課題 1.シャドーイングと発表 2.テスト
 
教科書・参考書等 【語彙】『コロケーションで増やす表現―ほんきの日本語-vol.1』(くろしお出版)
【聴解】『Shadowing もっと話せる日本語』(シャドーイング)、IT教材(1回目の授業後、決定) 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 【語彙】スマホ、タブレットPCなどのインターネットに接続できるデバイスを持参してください。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
【語彙】授業の前に漢字の読みを調べる。授業後は意味と使い方を確認しながらシャドーイングする。
【聴解】シャドーイング課題を毎日5~10分、練習する。聴解の課題(Youtube)を事前視聴する。 
履修上の注意
受講条件等
本学で実施するプレイスメントテストを受験し、その結果、レベル4あるいはレベル3と判定された、日本語以外を母語とする者のみ履修できる。
この授業は、週2コマ受講しなければならない。 
成績評価の基準等 【5・6】授業への参加度10%   小テスト・タスク10%   試験80%      
【7・8】授業への参加度20% 課題(Youtube視聴・シャドーイング)40% 期末課題・テスト40% 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 【語彙】JLPT N1・N2の語彙の習得につながります。テキスト付属のCD-ROMにディクテーションや用例調べなどに役立つ音声やデータが入っているので、有効に活用してください。
【聴解】コミニケーション能力をつけるためには、聴解力と発話力を伸ばすことが重要です。日本語の知識をいかにアウトプットさせるか、その技術を学びましょう! 
その他 状況に応じて、授業内容を変更することがあります。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ