広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2024年度 開講部局 教養教育
講義コード 68840001 科目区分 基盤科目
授業科目名 基礎線形代数学[1経夜]
授業科目名
(フリガナ)
キソセンケイダイスウガク
英文授業科目名 Basic Linear Algebra
担当教員名 仲 一成
担当教員名
(フリガナ)
ナカ カズナリ
開講キャンパス 東千田 開設期 1年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 火11-12:オンライン
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義・演習中心、ディスカッション、学生の発表 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 01 : 数学・統計学
対象学生 1年次
授業のキーワード ベクトル
行列
連立1次方程式
固有値問題 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
専門教育との有機的関連性を持つ前専門教育として,それぞれの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識の学習により,基礎学問の論理的骨格や体系及び学問形成に必要な知識・技術を修得することを目標とする。 
学習の成果各科目に応じた基礎学問の論理的骨格や体系及び学問形成に必要な知識・技術を理解・修得し,説明できる。 
授業の目標・概要等 ベクトルおよび行列の性質や演算を基礎にして、
1. 連立1次方程式
2. 固有方程式
について理論と解法を、アクティブ・ラーニング方式で学び、議論できるようになる。 
授業計画 1. ガイダンス
2. ベクトル
3. ベクトル
4. 行列
5. 行列
6. 連立1次方程式
7. 連立1次方程式
8. 連立1次方程式
9. 行列式
10. 行列式
11. 逆行列
12. 固有値問題
13. 固有値問題
14. 固有値問題
15. 質疑応答

(期末試験) 対面で実施する予定

(小テスト) 毎回実施します
(moodle フォーラム) 毎回投稿を必須とします 
教科書・参考書等 [教科書] カラーテキスト線形代数 (講談社サイエンティフィック)
事前学習で学習すべき箇所を指定します。
講義前に「例題」を解答して理解していることを前提にして進めます。
小テスト・期末試験でも必要になるので必ず入手してください。
電子書籍版を入手した場合は期末試験で持ち込みできません。
平面図形、空間図形の問題をベクトル、行列で解く内容、およびジョルダン標準形を扱いません。

[参考書] 指定しません。
図書館に多くの教科書・演習書があります。
実際に手にとって、自分の目的・レベルに適した図書を探してください。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
moodle フォーラムで受講生間で能動的・主体的に情報交換・疑問点を解決してください。
毎回の事前または事後学習で、moodle フォーラムへ少なくとも一回、投稿することを必須とします。

* 事前学習 (予習)
moodle で内容を連絡します。
指示に従って、準備・学習を実施しておくこと。
関連する数学分野を復習し、不明点・疑問点がないようにしておくこと。

* 事後学習 (復習)
moodle で小テストを実施します。
複数回実施できます。
不正解ならば理由を考え、正解になるように学習を深める必要があります。
提出された小テストの解答は公開される場合があります。
授業内容を次回までに理解できなければ、学習の継続は困難になります。 
履修上の注意
受講条件等
* 教員との連絡
授業に関する連絡は moodle を利用します。
moodle に頻繁にアクセスして、連絡を確認する必要があります。
授業内容について、授業時間外の個別の質問 (メールを含む) には対応できません。

* 講義時間
Microsoft Teams を使用します。
スライドと印刷資料を中心に進めます。
ランダムに指名して、問題を解答してもらう場合があります。
コメントシートを提出してもらいます。

* ノート
期末試験の後で提出してもらいます。
B5 または A4 のノート (大学ノート) を用意してください。
事前学習で実施した内容や、小テストの解答はノートで行ってください。
学習の度に、必ず日付・学習時間・内容などを記録してください。
常に提出に備えてください。
履修期間中に提出を求められた場合は、速やかに提出してください。

* 期末試験
「教科書」「印刷資料」「自筆のノート」を持ち込みできます。
PC など電子情報機器を利用できません。

* その他
キャンパスの講義室では座席を指定する場合があります。
オンラインで講義に参加するときは、カメラを「オン」マイクを「オフ」にしてください。
受講態度・成績などが不良の場合は、常に顔出しを求め、ノートの確認などを行います。 
成績評価の基準等 * アクティブ・ラーニング形式で評価
- 自主的・積極的な取り組みが評価されます
- 出席はもちろんのこと、質問・発言をしなければ、合格できません
- 小テストやフォーラムの投稿に欠落があれば、合格できません
- 学習態度が適切でない、と判断されれば減点します

* 最終評価
[1] moodle フォーラムへの投稿内容
[2] 講義中の質問・発言内容・態度
[3] 小テスト
[4] 期末試験
についてそれぞれ25点、合計100点で評価されます。
[1][2][3][4]のうち、ひとつでも15点に達していなければ合格できません。
 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 抽象的で難解な内容です。
高校数学の関連分野について未習熟の人は、 授業前に自学自習できなければ、履修をおすすめしません。 
その他 期末試験については社会状況により変更になる可能性があります。
不合格者に対する再試験は行いません。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ