年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
68810001 |
科目区分 |
基盤科目 |
授業科目名 |
経営学入門[1経夜] |
授業科目名 (フリガナ) |
ケイエイガクニュウモン |
英文授業科目名 |
Introduction to business |
担当教員名 |
秋山 高志 |
担当教員名 (フリガナ) |
アキヤマ タカシ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
1年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 火13-14:東千田M303講義室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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毎回の授業において,理論の講義を1時間程度行い,その後,当該理論を用いて現実の事例を分析する。事例には,雑誌記事を使用する。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
04
:
経営学 |
対象学生 |
経済学部経営学科夜間主コース |
授業のキーワード |
企業論,企業統治論,経営戦略論,組織形態論,組織間関係論,生産管理論,組織構造論,組織行動論,人的資源管理論,マーケティング論,国際経営論 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 経営学の基礎的概念や理論を学び,関連の専門科目へ進むために必要な科目として位置付けられる。 |
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学習の成果 | 各科目に応じた基礎学問の論理的骨格や体系及び学問形成に必要な知識・技術を理解・修得し,説明できる。 |
授業の目標・概要等 |
本講義の目的は,経営学の初歩的な理論を概観し,基礎的な専門知識を体系的に理解することである。 具体的には,以下の二つの目標を掲げる。 1.受講生の経営学に対する興味・関心を引き出す。 2.後の専門課程で必要とされる基礎力の養成を図る。 |
授業計画 |
1.オリエンテーション 2.会社とは何か,経営とは何か,会社はどのようにして社会に役立っているのかを考える(企業論) 3.会社は誰が動かしているのかを考える(企業統治論) 4.会社はどのような方針で動いているのかを考える(経営戦略論) 5.会社はどのような仕組みで成り立っているのかを考える(組織形態論) 6.会社は他の会社とどのように協力しているのかを考える(組織間関係論) 7.会社はどのようにしてモノを造るのかを考える(生産管理論) 8.社員は仕事をどのように分担しているのかを考える(組織構造論) 9.社員はなぜ働くのかを考える(組織行動論) 10.会社にはどのような雇用形態があるのかを考える(人的資源管理論) 11.社員はどのような報酬を求めるのかを考える(人的資源管理論) 12.社員はどのようにして育てられるのかを考える(人的資源管理論) 13.会社はどのようにしてモノを売るのかを考える(マーケティング論) 14.会社は海外でどのように経営しているのかを考える(国際経営論) 15.講義の全体のまとめ
期末テストは実施しない。 |
教科書・参考書等 |
教科書:上林憲雄・奥林康司・團泰雄・関本浩矢・森田雅也・竹林明『経験から学ぶ経営学入門(第二版)』有斐閣,2018. 参考書:伊丹敬之・加護野忠雄『ゼミナール経営学入門』日本経済新聞社,1989年. 村松司叙『現代経営学総論』中央経済社,1991年. 田尾雅夫・佐々木利廣・若林直樹『はじめて経営学を学ぶ』ナカニシヤ出版,2005年. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
小テストに解答するため、ノートパソコンが必須である。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
予習は不要である。 復習として,授業で解説した理論のより深い理解を各自で図って貰いたい。 各回の復習の目安を以下に示す。 1.特になし。 2.講義内容を踏まえ,身近な会社が社会でどのように役立っているのかを調べてみる。 3.興味ある会社のコーポレート・ガバナンスの事例を調べてみる。 4.興味ある会社の企業戦略,競争戦略を分析してみる。 5.興味ある会社の組織形態を調べ,その形態を採用する理由を検討してみる。 6.提携の事例を探し,提携を結んだ会社の目的を検討してみる。 7.興味ある製品の生産方法を調べ,その方法が取られる理由を検討してみる。 8.あなたが所属する組織の役割分担を分析し,それぞれの分担が組織内でどのように調整されているのかを検討してみる。 9.あなたの近くのリーダーを探し,その人のリーダーたる所以を検討してみる。 10.興味ある会社の雇用形態を調べ,複数ある場合には,複数の形態が取られる理由を検討してみる。 11.身近な会社を挙げ,給与体系が年功制であるべきか,成果主義であるべきかを検討してみる。 12.あなたが所属する組織の人材育成方法を分析してみる。 13.興味ある商品のポジショニングを,同種の他の商品との比較の上で検討してみる。 14.興味ある外資系の会社が日本社会向けに行っている工夫を調べてみる。 15.講義全体を通して分からないところを復習する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特になし。 |
成績評価の基準等 |
毎回の授業における事例分析の小テストの合計点により評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
これから大学において経営学を専門的に学ぼうと考えている学生には,是非受講して貰いたい。 |
その他 |
特になし。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |