年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
68120004 |
科目区分 |
基盤科目 |
授業科目名 |
基礎電磁気学[1工三] |
授業科目名 (フリガナ) |
キソデンジキガク |
英文授業科目名 |
Basic Electromagnetism |
担当教員名 |
田中 晋平 |
担当教員名 (フリガナ) |
タナカ シンペイ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 水1-4:総K206 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
06
:
物理学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
電磁気学、物理数学 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 専門教育との有機的関連性を持つ前専門教育として,それぞれの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識の学習により,基礎学問の論理的骨格や体系及び学問形成に必要な知識・技術を修得することを目標とする。 |
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学習の成果 | 各科目に応じた基礎学問の論理的骨格や体系及び学問形成に必要な知識・技術を理解・修得し,説明できる。 |
授業の目標・概要等 |
電磁気学は工学や科学技術などの基礎として最重要な学問の一つである。本科目では,電磁気学の体系を構成する重要な要素である電場や磁場を系統的に説明し,電磁気学の基礎の理解,応用する能力の養成を目的とする。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス,電磁気学の概観 第2回 電荷と電気力 第3回 電場 第4回 ガウスの法則 第5回 電位 第6回 キャパシター 第7回 電流 第8回 電流と磁場 第9回 電流に作用する磁気力 第10回 磁性体 第11回 電磁誘導 第12回 交流回路と電気振動 第13回 マクスウェル方程式 第14回 電磁波 第15回 まとめ |
教科書・参考書等 |
講義中心 教科書,参考書は適宜指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,映像 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回 高校で学んだ電磁気の項目について復習しておく。 第2回 電荷と電気力(クーロンの法則)について予習・復習する。 第3回 静電場について予習・復習する。 第4回 ガウスの法則について予習・復習する。 第5回 電位(静電ポテンシャル)について予習・復習する。 第6回 キャパシター,静電エネルギーについて予習・復習する。 第7回 電流,オームの法則,キルヒホッフの法則について予習・復習する。 第8回 静磁場,電流のつくる磁場について予習・復習する。 第9回 電流に作用する磁気力,ローレンツ力について予習・復習する。 第10回 磁性体について予習・復習する。 第11回 電磁誘導,ファラデーの法則,磁場のエネルギーについて予習・復習する。 第12回 交流回路と電気振動について予習・復習する。 第13回 マクスウェル方程式について予習・復習する。 第14回 電磁波について予習・復習する。 第15回 電磁気学全般について予習・復習し,理解を深める。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
期末試験70%,加点要素としての授業参加態度,レポート,小テストにより総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
我々の身の回りに起きる現象は,原子分子等の微視的な観点を無視すれば,その多くが,古典物理学によって理解されています。本科目では,古典物理学の体系の大きな幹の一つである電磁気学について授業します。 電磁気学は工学や科学技術などの基礎としても最重要な学問の一つです。授業では,電磁気学の基礎を理解するとともに,応用できる能力を養成することを目的とします。このためには,単に公式を暗記して問題が解けることではなく,概念を理解することが重要です。電磁気学の体系を構成する重要な要素である電場や磁場などの概念の理解に重点をおいて講義や試験を行います。 流体の力学など他の現象を理解する際にも電磁気学と同様な考え方・モデルを用います。電磁気学は理系の学生として習得しておくべき基礎と考えて下さい。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |