年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
67812001 |
科目区分 |
領域科目 |
授業科目名 |
心理学概論 |
授業科目名 (フリガナ) |
シンリガクガイロン |
英文授業科目名 |
Introduction to Psychology |
担当教員名 |
赤井 俊幸 |
担当教員名 (フリガナ) |
アカイ トシユキ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 月11-12:東千田M201/202講義室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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プレゼンソフトを用いた講義中心、進捗に応じプリントを配布 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
06
:
心理学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
パーソナリティ,社会的行動,認知,発達,健康 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:心理学 |
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学習の成果 | 1.各学問領域について,その形成過程と発展過程及び現代的な課題について説明できる。 2.複数の学問領域にまたがる歴史的,現代的課題について,多角的な視点から説明できる。 |
授業の目標・概要等 |
人間の心理・行動に関する基礎的知識と心理学的理解の方法について学修することにより,それらを広く人間理解に活用できる。 |
授業計画 |
第1回 「誤り」の心理学 心理学の研究領域を紹介し,心の「誤り」との関連について考える。
第2回 自己認知の誤り(1):パーソナリティ 質問紙法性格検査を通して,性格について学修する。
第3回 自己認知の誤り(2):無意識 投影法性格検査を通して,精神分析理論について学修する。
第4回 対人認知の誤り ステレオタイプや偏見から,他者の心理特性の認知について学修する。
第5回 態度変容の誤り 勧誘活動や商品販売の事例から,態度の変化について学修する。
第6回 集団行動の誤り 流行や群衆行動の事例から,他者の存在が個人の行動に及ぼす影響について学修する。
第7回 記憶の誤り 忘却や記憶の歪みから,記憶のメカニズムについて学修する。
第8回 認知の誤り 錯覚現象やヒューマン・エラーの事例から,認知のメカニズムについて学修する。
第9回 思考の誤り 確率判断の誤りから,思考のプロセスについて学修する。
第10回 親子関係の誤り 発達のつまずきの事例から,心の発達と親子関係の関連について学修する。
第11回 ストレス管理の誤り 虐待やストレス性障害の事例を通して,ストレスとそれに対する対処法について学修する。
第12回 適応の誤り 不登校や社会的引きこもりの事例を通して,不適応行動や問題行動について学修する。
第13回 脳の誤り 精神疾患や認知障害の事例を通して,脳と心の関係について学修する。
第14回 援助の誤り 聞き書きボランティアの事例を通して,悩みを持つ人への援助について学修する。
第15回 「誤り」とは 人間の心や行動における「誤り」の意味について考える。
試験を実施 |
教科書・参考書等 |
教科書指定はありません。参考書は適宜,講義内で紹介します。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
日常での心理・行動を理解するうえで,心理学的理解の方法を意識してみてください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
なし |
成績評価の基準等 |
100点満点のうち期末試験100点で評価します。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |