年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
67011102 |
科目区分 |
領域科目 |
授業科目名 |
心理学概論A |
授業科目名 (フリガナ) |
シンリガクガイロンA |
英文授業科目名 |
Introduction to Psychology A |
担当教員名 |
坂田 桐子 |
担当教員名 (フリガナ) |
サカタ キリコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 月5-8:総L102 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
原則対面で行うが,気象状況やコロナ感染等の事情に配慮し,同時双方向での配信も行う予定である。また,気象警報等により休講になった時の対応として,オンデマンド授業動画の視聴に代えることもあり得る。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
06
:
心理学 |
対象学生 |
|
授業のキーワード |
発達,パーソナリティ,知能,個人と社会,対人関係,集団,SDGs_03 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
教養教育での この授業の位置づけ | 領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:心理学 |
---|
学習の成果 | 1.心理学の成り立ちについて概説できる。 2.人の心の基本的な仕組み及び働きについて概説できる。 3. 各研究領域における主要な研究テーマや方法について理解する。 |
授業の目標・概要等 |
授業の到達目標 1.心理学の成り立ちについて概説できる。 2.人の心の基本的な仕組み及び働きについて概説できる。 3. 各研究領域における主要な研究テーマや方法について理解する。 授業の概要 個人行動から集団レベルにいたるまで,人の心的活動の基本的な法則とその応用についての知見を学ぶことを目的とする。 主として,発達心理学,パーソナリティ心理学,社会心理学の知見を取り上げる。 |
授業計画 |
第1回 心理学とはどのような学問か:心理学の成り立ち 第2回 生涯発達(1) 発達の考え方,知能・思考の発達 第3回 生涯発達(2) 社会性・対人関係の発達 第4回 生涯発達(3) 自己・パーソナリティの発達 第5回 パーソナリティ(1) 個人差とは何か,パーソナリティの諸理論 第6回 パーソナリティ(2) パーソナリティの測定法 第7回 パーソナリティ(3) 知能とは何か 第8回 発達とパーソナリティ:遺伝と環境 第9回 社会の中の個人(1) 「他者が存在する」ことの効果(社会的促進と社会的手抜き) 第10回 社会の中の個人(2) 人は社会をどのように見るのか(社会的認知) 第11回 社会の中の個人(3) 人と比べる自分(社会的比較と自己) 第12回 対人関係・集団(1) 人づき合いの上手さとは(対人コミュニケーションと社会的スキル) 第13回 対人関係・集団(2) 人はどのように親しくなるか(対人魅力と対人関係の発展) 第14回 対人関係・集団(3) 動かされるこころ(集団行動と社会的影響) 第15回 まとめ
毎回の授業の最後に出す課題についてミニレポートの提出を求める。最終的に,期末試験を行う。
|
教科書・参考書等 |
教科書は使用しない。参考書は授業中に指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
事前クイズを授業の2日前までにmoodleに掲載するので,事前クイズに回答した上で授業に参加すること。資料は授業前日までにmoodleに掲載するので,各自ダウンロードして授業に参加すること(必携PCで表示しながらの受講も可)。ミニレポート提出にもmoodleを用いる。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
第1回 心理学が目指すものや研究方法などについて理解しよう 第2回~第4回 知覚や思考,対人関係,自己などがどのように発達するのかを知り,人の生涯発達について理解しよう 第5回~第8回 性格や知能など個人差の捉え方と,その成り立ちについて理解しよう 第9回~第11回 人は他者の存在からどのような影響を受けているのか,また人が社会の事象をどのように捉えているのかを理解しよう 第12回~第14回 対人関係と集団における行動の諸相について理解しよう
※全ての回について,授業で学んだ知識を活かして自分と他者を新たな目で振り返ってみよう |
履修上の注意 受講条件等 |
授業の中で,心理学実験や調査への参加をお願いすることがあります。参加は必須ではありませんが,是非,積極的に参加してください。実際に心理学研究に参加してみることによって,学べることは少なくありません。 |
成績評価の基準等 |
基本的には,定期試験(70%程度)と受講態度(30%程度)に基づいて評価する。 |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
|
その他 |
【受講希望者が250人を超えたときは受講者抽選を行う可能性があります。】 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |