広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2024年度 開講部局 教養教育
講義コード 66290001 科目区分 社会連携科目
授業科目名 ダイバーシティ概論
授業科目名
(フリガナ)
ダイバーシテイガイロン
英文授業科目名 Introduction to Diversity and Inclusion
担当教員名 北梶 陽子,大池 真知子,松嶋 健,坂本 晶子,坂田 桐子,山田 俊弘
担当教員名
(フリガナ)
キタカジ ヨウコ,オオイケ マチコ,マツシマ タケシ,サカモト アキコ,サカタ キリコ,ヤマダ トシヒロ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   集中
曜日・時限・講義室 (集) 集中:詳細はもみじ教養HP参照(東広島開講)
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、ディスカッション 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 21 : 社会人基礎
学問分野(分科) 05 : ダイバーシティ
対象学生
授業のキーワード SDGs、ダイバーシティ、ジェンダー、性の多様性、多文化共生、障がい、老い、病い、環境 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
ダイバーシティ&インクルージョンの基礎知識を獲得するとともに、参加型の活動を通じて、今後の社会の担い手としての問題意識を持つ 
学習の成果・ダイバーシティ&インクルージョンの基礎概念を理解する
・社会の具体的な場面での問題点を理解し、解決の糸口のビジョンを持つ 
授業の目標・概要等 ダイバーシティとは、多様な関係者が存在している状態を指し、インクルージョンとは、それら多様な関係者がたがいに尊重しあい、個性を発揮し、調和している状態を指す。 本授業では、(1)ジェンダーとセクシュアリティ、(2)民族と文化、(3)障がい・老い・病い、(4)環境の4つの領域を設定し、それぞれの領域で、D&Iを達成するためにどのような障壁があり、どのようにして解決が可能なのかを、講義と演習をつうじて学ぶ。 
授業計画 9月24日(火)から27日(金)4日間の集中講義とする
◆1日目 9月24日(火)
ダイバーシティ&インクルージョンとは何か ジェンダーとセクシュアリティのD&I(性の多様性、ジェンダー平等について考える)
◆2日目 9月25日(水)
民族と文化のD&I(広島市内の施設を訪問し、多文化共生について考える)
◆3日目 9月26日(木)
障がい、老い、病いのD&I(病い、老い、障がいなどのバリアフリーとケアについて考える)
◆4日目 9月27日(金)
自然と人間のD&I(自然の多様性を担保しつつ、多様な関係者が環境資源を利用する問題について考える)
 
教科書・参考書等 講義中に配布する資料を用いる 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト、配付資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包摂性)は、様々なトピックが複雑に関連しあっている。そのため、複合的な視点を獲得できるように、各回のトピックの関連を考えながら、講義の復習を行うことが望ましい。 
履修上の注意
受講条件等
参加型の演習を含むため、受講生の上限を40名程度とする。
ただし、コロナウィルスの感染防止のため、講義形態、講義内容は変更する可能性がある。 ディスカッションを多く含むので、積極的に発言することが期待される。
2日目は広島市東区の施設を訪問する。行きは、東広島キャンパスから貸切バスで行くため、交通費(1000円程度)を1日目の授業後に徴収する。帰りは、現地解散とする。 
成績評価の基準等 各講義の終了時に教員から出題されるテーマに沿ったレポートを提出する。各回のレポートの採点結果に基づき、成績評価を行う。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他 本講義はダイバーシティ特定プログラム必修科目である。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ