年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
65500001 |
科目区分 |
社会連携科目 |
授業科目名 |
学術的文章作成の基礎 |
授業科目名 (フリガナ) |
ガクジュツテキブンショウサクセイノキソ |
英文授業科目名 |
Japanese Academic Writing |
担当教員名 |
河本 健 |
担当教員名 (フリガナ) |
カワモト タケシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 水3-4:総K207 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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原則、対面とします。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
21
:
社会人基礎 |
学問分野(分科) |
03
:
キャリア教育 |
対象学生 |
全学年 |
授業のキーワード |
アカデミックライティング、学術的文章 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 社会における多様性を理解し,実践することを通して,社会で生き,活躍するために必要な力を高めることを目標とする。 |
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学習の成果 | 1.社会における多様性を理解し,説明できる。 2.生涯にわたるキャリア形成について,主体的に考え行動できる。 |
授業の目標・概要等 |
大学生にとって学術的文章を書く技術を学ぶことは、必須といってもよいものであろう。この授業では、そのための基礎を実践しながら学ぶ。 |
授業計画 |
第1回【批判的に読み問題点を探る】 読みやすく明確な文章とは、どのようなものか? それを知るためには、文章を批判的に読み、読みにくさの原因を考えることが必要である。 第2回【パラグラフの基本構造/学術的エッセイの基本構造】 学術的文章を書くための第1のポイントである、パラグラフの組み立て方を学ぶ。学術的エッセイの基本構造は、序論・本論・結論の3要素からなる。このような枠組みを使って、どのように自分の主張を述べるのか、その組立ての基本を学ぶ。 第3回【レポート・論文の構成】 レポートには様々なタイプのものがあり、それぞれに書き方の特徴がある。しかし、大学で体系的に学ぶべき学術的文章の構成は、(1)問題提起、(2)主張、(3)根拠、の3つからなるものである。これらの要素がなぜ必要で、どのように機能するのかについて学ぶ。 第4回【引用・要約の方法】 学術的文章を書く際には、他人の著作をよく検証して、それに基づいて自分の主張を組立てなければならない。そのとき、他人の著作を要約して引用することが求められる。その際には、著作権を尊重して正しく引用することが必要である。参考文献の示し方についても取り上げる。 第5回【文体と句読点】 学術的文章らしい文体と句読点のルールを学ぶ。 第6回【レポートの相互チェック】 各自が書いたレポートを学生同士で相互チェックする。 第7回【ストーリー展開法】 論理的にストーリー展開を行うための技術を学ぶ。 第8回【タイトル・まとめ・試験】 タイトルの付け方を実例を元に解説する。レポートについて総括し、総合的な復習を行う。後半は、試験を行う。 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回
あり |
教科書・参考書等 |
なし |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,スライド、PC |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回:課題はMoodleから提出すること。 第2回:ライティングセンターを活用しよう。 第3回:パラグラフを分析してみよう。 第4回:引用の方法を学ぼう。 第5回:文体を研究しよう。 第6回:レポートは、共有できるように準備する。 第7回:論文の構造を調べてみよう。 第8回:要点を整理して、今後に生かそう。 |
履修上の注意 受講条件等 |
受講定員20名 |
成績評価の基準等 |
最終試験30%(程度)、レポート30%(程度)、及び毎回の課題提出30%(程度)、を総合して評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |