広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2024年度 開講部局 教養教育
講義コード 65220001 科目区分 領域科目
授業科目名 科学史A
授業科目名
(フリガナ)
カガクシA
英文授業科目名 History of Science: A
担当教員名 中尾 麻伊香
担当教員名
(フリガナ)
ナカオ マイカ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 月1-4:総K314
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 08 : 科学史・技術史
対象学生
授業のキーワード 天文学、化学、科学革命、博物学、生物学、占星術、錬金術、大学 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
科学は不変の真理を扱った学問というイメージを抱くが、その一方で、科学は古代からの長い歴史を持っており、地域や時代によって様々な「科学」が営まれ、今日の科学が形成された。本講義を通じて、科学という営みを世界の歴史の視点から見るきっかけを与える。
領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:人類学・地理学・歴史学 
学習の成果科学の成り立ちを理解できるようになる。 
授業の目標・概要等 科学は、それぞれの地域の思想や文化の営みとともに生み出され、時に伝統的な考え方と衝突しながら発展してきた。この授業では、古代から19世紀にかけて、どのように今日の科学の諸分野が形成されたかを学ぶ。 
授業計画 第1回:イントロダクション
第2回:古代ギリシアとイスラーム
第3回:占星術と天文学
第4回:地動説が普及するまで
第5回:錬金術と化学
第6回:科学と宗教
第7回:「科学革命」とは
第8回:望遠鏡と顕微鏡
第9回:博物学と帝国主義
第10回:「科学者」の誕生
第11回:恐竜発見と古生物学
第12回:進化論のインパクト
第13回:生命と病をめぐる科学
第14回:感染症と社会
第15回:まとめ 
教科書・参考書等 ジェイムズ・ポスケット(水谷淳訳)『科学文明の起源―近代世界を生んだグローバルな科学の歴史』東洋経済新報社、2023年;古川安『科学の社会史』筑摩書房、2018 年;中根美知代他著『科学の真理は永遠に不変なのだろうか』ベレ出版、2009年など。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
特に予備知識は必要としない。各回で配布する資料に目を通すこと。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 コメントシートと小テストで評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他 状況によってはオンラインに移行する。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ